この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
江別市の39歳の土木作業員の父親が子どもへの暴行で逮捕されました。
通報したのは近所の住民で、ネットでは暴行を止めなかった母親にも批判が集まっています。
娘に暴行を働き父親が逮捕
自宅で10代前半の娘に暴行したとして、江別市の39歳の土木作業員の父親が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕された男は、2020年4月13日午後8時ごろ、北海道江別市の住宅で、同居している10代前半の娘の頭にお椀を投げつけたり、腹部を数回踏みつけたりするなどした疑いがもたれています。
付近の住民から「女の子が風除室(いわゆる玄関フード)に立って泣いている」と警察に通報があり、事件が発覚しました。
娘は妻の連れ子で、事件前に男と何らかのトラブルがあったとみられています。
部屋には2人のほか、男の妻とほかの兄弟がいたということです。
警察の調べに対し男は「やりすぎた」と容疑を認めていて、警察は日常的な暴力がなかったかなどを捜査しています。
UHBニュースから引用
義理の父親が子どもに暴力をふるうという典型的なパターンです。
風除室とは
北海道には、一軒家の場合、この風除室(ふうじょしつ)があることが多いです。
風除室は、冬の寒い外気の流入や風の吹きつけから家の中を守る目的で玄関前に設置されています。
この中ならそれほど寒くはないかもしれませんが、それでもここに出している時点ですでに児童虐待です。
母親はただみていただけ
義理の父親が子どもに暴力をふるっても、母親は父親の暴力が怖くて口を出せず、暴行がエスカレートしていくというのが、最近の児童虐待事件での傾向です。
おそらく今回もこの10歳未満の子どもが何をしたかはしれませんが、腹を踏みつけるのをただ見ていたのでしょう。
下手をしたら子どもが内臓破裂を起こしてしまいます。
ネットの声
ネットでは母親へも批判が出ています。
わたしも子どもを守るのが母親ではないかと思います。