「ネクステージ」の不正の影に損保ジャパンあり。いつになったら金融庁は業務停止命令を出すのやら。

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中古車業界を揺るがす不祥事の連鎖

 

2023年のビッグモーターによる保険金不正請求問題をきっかけに、中古車販売業界では次々と不祥事が明るみに出ています。

特に、最近名古屋の大手中古車販売企業「ネクステージ」でも新たな社内不正が次々と浮上し、大きな注目を集めています。

ネクステージでは、過去にも従業員が約1億6000万円に及ぶ不正契約で解雇されるなどの問題がありましたが、最近になって再び管理職を含む複数名が横領の疑いで解雇され、自宅待機を命じられるなど波紋が広がっています。

特に、仕入れ担当の幹部が主導した中古車や新車の不正転売、顧客車両からのパーツ転売など、手口は多岐にわたっています。

この問題がさらに深刻化したのは、今年2月末、創業者の広田靖治会長兼社長が管理職以上に向けてオンラインで不正に関する通達を出したことでしょう。この通達後、数名の社員が自宅待機となり、社内調査が本格化しています。

驚くべきことに、広く知られている横領問題以外にも、まだ公表されていない「不適切な事案」が複数あるとの情報もあります。

 

ビックモーター譲りのあくどい商売

 

業界最大手のビッグモーターの不正事件をきっかけに、中古車業界全体の闇が次々と明らかになっていますが、問題の根本には長年業界に蔓延してきた不透明な取引慣習が存在しています。

抱き合わせ販売や長期ローンの強要、買取後の減額交渉など、消費者にとって不利益な慣行が当たり前になっていた現状を、いま一度業界全体で見直す必要があるでしょう。

中古車業界が健全化し、消費者から信頼される業界へと生まれ変わるためには、こうした問題に徹底的にメスを入れ、透明性を高める取り組みが求められています。

さらに、行政機関や消費者団体の継続的な監視と第三者による評価制度の導入など、具体的な対策が必要です。

また、中古車業界で働く従業員への教育・研修を徹底し、倫理的な意識改革を行うことも欠かせません。企業としての利益追求だけでなく、業界全体で持続可能な成長を目指すことが重要です。

 

浜脇浩次元社長とは

 

中古車販売大手のネクステージでは2023年に浜脇浩次社長(53)が辞任し創業者の広田靖治会長が社長を兼務することになりました。

ネクステージの浜脇浩次元社長はビッグモーター出身で、2016年にネクステージに顧問として入社し22年2月から社長を務めていました。
そのやり方はビックモーターの模倣とさらなる悪事の発展形であったとされ、ネクステージは悪徳中古車路線に変換しました。
そしてビックモーターといえばあの損保ジャパンがついており、また池脇元社長とのタッグが炸裂し相乗効果を産んだといえます。


損保ジャパンは第4位の大株主

2024年のネクステージの株主です。

 

損保ジャパンが4位で東京海上が6位です。

やはり損保ジャパンがバックにいてさらなる悪へ導いていました。

何度悪さをしても平然としている損保ジャパン。

第二のフジテレビになるのはもはやそう遅くはない未来だと思われます。

いい加減に自分たちのやっていることが世間では「悪いこと」であることを社員が判らないといけません。