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野々村康二容疑者が札幌市営地下鉄の車両内などで、スマホ約280台を盗んだ疑いで追送検
昨年10月下旬、地下鉄の車両内で専門学校生の女性(23)の上着からスマホ(約8万円相当)を盗んだとして、窃盗容疑で現行犯逮捕された会社役員野々村康二容疑者(54)。
札幌市営地下鉄の車両内などで、スマホ約280台を盗んだ疑いで追送検されました。
動機について「女性のプライベートが見たかった」と話しているということです。
参照:mixi
女性のスマートフォンばかりを狙って計約280台を盗んだとして、札幌中央署が窃盗の疑いで、札幌市中央区南2東4、会社役員野々村康二容疑者(54)=窃盗罪で公判中=を追送検したことが8日、分かった。「女性のプライベートが見たかった」などと供述しているという。 送検容疑は数年前から昨年10月にかけ、同市営地下鉄の車両内などで、スマホ約280台を盗んだ疑い。同署によると、野々村容疑者は昨年10月下旬、地下鉄の車両内で専門学校生の女性(23)の上着からスマホ(約8万円相当)を盗んだとして、窃盗容疑で現行犯逮捕された。 捜査関係者によると、同署は野々村容疑者の勤務先からスマホなどの携帯電話約350台を押収。このうち裏付けの取れた約280台分を送検した。同容疑者は盗んだスマホからデータをパソコンに移し、スマホ内に保存された写真などを盗み見ていたという。
北海道新聞から引用
目をつけた女性のスマホを350台盗む
野々村康二容疑者について日刊ゲンダイデジタルが報じています。
野々村容疑者は「女性の携帯電話の中身が見たかった。他人のプライベートを見ると興奮する」と警察に話し、女性のスマートフォンばかり約280台(勤務先には350台のスマホ)を盗んでいます。
野々村容疑者は数年前から昨年10月にかけ、電車内などで女性ばかりに狙いを定め、手あたり次第にスマホを盗んでいたようです。
それも、自分が目をつけた女性ばかり。
そして、盗んだスマホからデータをパソコンに移して保存されている写真を見て興奮していたとのことです。
まったくの変質者ですし、スマホを盗まれた女性にしてみれば大損害です。
野々村容疑者の経歴
野々村容疑者は地元の高校を卒業後、数十種類の職を転々とした後、求人情報誌で働いていました。
その後、42歳で独立し、バイクやギター、料理が趣味で、地元ではそこそこ有名な音楽イベントのポスターやパンフレットのデザインや制作を手掛けています。
参照:mixi
野々村容疑者の経営する会社は
野々村容疑者の会社は「株式会社フォーティ・トゥー」
参照:Facebook
住所「中央区北2条東3丁目2番地2 マルタビル札幌8F HokkaidoSapporo-shi 060-0032」」
会社設立は、2008年11月。
42歳で起業したのでこの名前をつけたと語っています。
業務内容は、印刷物を中心とした広告のデザイン制作および広告の掲載となっています。
野々村容疑者が逮捕された経緯
日刊ゲンダイデジタルによると、野々村容疑者は昨年8月に、札幌市営地下鉄の同じ車両に乗っていた専門学校生(18)が大通駅で下車すると、こっそり後をつけ、背後から近づき、通勤客でごった返す改札口付近で、リュックサックのサイドポケットからスマホを盗みました。
その2カ月後の10月下旬には、同じ車両にいた専門学校生(23)の上着ポケットからスキを見てスマホを抜き取ったため、スリの警戒にあたっていた警察官が困っている女性に気付き、近くにいた野々村容疑者を問い詰め、現行犯逮捕となりました。
勤務先の広告代理店を家宅捜査したところ、他人名義のスマホが約350台出てきて今回追送検されました。
1000万円以上の窃盗
スマホ1台が4万円としても、280台であれば1000万円を軽く超えます。
おそらく実刑は免れないでしょう。
札幌の地下鉄でスマホを盗まれた女性(特に東西線)は、警察に確認してみた方がよいかと思います。
「株式会社フォーティ・トゥー」社長「野々村康二」(53)「プライベートをのぞき見すると興奮」女子学生のスマホ狙い盗み3度目の逮捕。Facebookと顔画像特定。職場からは大量のスマホ。