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刑務所から出所したばかりの男が、東京・豊島区のゴミ置き場に放火した疑いで逮捕されました。
生きて行くのが面倒くさい
放火の疑いで逮捕されたのは、斎藤学容疑者(52)です。
斎藤容疑者は、6月10日の早朝、豊島区内の小学校に隣接するゴミ置き場で、段ボールにライターで火をつけ、ガスボンベや新聞などを燃やした疑いが持たれています。
火は小学校の塀にも燃え広がり、駆けつけた消防隊が消し止めたといいます。
斎藤容疑者は、放火事件で服役し、1週間前に出所したばかりでした。
身勝手な動機
警視庁の調べに対し、斎藤容疑者は「刑務所を出たばかりで生きていくことが面倒くさい」
「警察に逮捕された方が楽」などと言いと容疑を認めているといいます。
このような動機で軽犯罪を繰り返して、再逮捕される元受刑者は少なくないと言いますよね。
楽だからとか面倒とか身勝手な人間を税金で生活させておくといのは、何とも腹立たしいです。
しかも、また出所しても放火をする可能性が極めて高いですよね。
斎藤容疑者の過去の放火事件
2017年7月26日、東京・豊島区の建設工事中のアパートに放火しようとした疑いで、
無職の男が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは住所不定・無職の齋藤学容疑者(49)で、今月3日、
豊島区にある建設工事中のアパートの敷地内でダンボールなどに
火をつけ、アパートを燃やそうとした疑いがもたれています。
この火事でアパートの玄関の一部などが焼けましたが、けが人は
いませんでした。
取り調べに対し、齋藤容疑者は「衝動的に何も考えずに火をつけた」と
容疑を認めているということです。
当時49歳ということは、懲役3年だったんですね。
前回も今回も、たまたまボヤ程度で終わったのかもしれませんが、今回は小学校の塀にまで燃え移ったという事ですし、一歩間違えば大惨事になりかねません。
税金で生活させるのはどうかと思いますが、再犯の可能性が高い容疑者は一生塀の中にいてもらいたいと思います。
放火の現場