この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
大阪市内の病院で、生後2か月の長男に対して“別の人物の血液”を口から入れて嘔吐させたとして、23歳の母親が逮捕されました。
事件概要
大阪市住之江区に住むアルバイトの女(23)は、今年2月と3月の2回、大阪市内の病院に発熱のために入院していた当時生後2か月の長男に対して、長男以外の血液を口から何らかの方法で入れ、嘔吐させた傷害の疑いがもたれています。
警察によりますと、長男は入院中に20回以上、血を吐きましたが、その全てが女との面会中に起きていて、担当医師が診察しても長男の体に異常はなかったということです。
『引用:MBS NEWS』
誰の血?
誰の血なのか?
どうやって手に入れた血なのか?
入院中の病院で起こった事と考えると恐ろしい想像もしてしまいます。
感染症など別の病気にならないことを祈ります。
『代理ミュンヒハウゼン症候群』の疑い
警察は『代理ミュンヒハウゼン症候群』の疑いもあるとみているようです。
『代理ミュンヒハウゼン症候群』とは、子どもに病気を作り、かいがいしく面倒をみることにより自らの心の安定をはかる、子どもの虐待です。
加害者は母親が多く、医師がその子どもに様々な検査や治療が必要であると誤診するような、巧妙な虚偽や症状を捏造します。
加害者は自分が満足できる結果がでて、処置をしてもらえるまで「その」状態を続けるため、必要のない検査が延々と続くことになります。
誰かの血を20回にもわたって吐かせているとのことなので可能性は高いですよね。
せめて誰かの血ではなく母親の血であればいいのですがね。