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800万円分の偽の小切手を渡して愛人契約をしようとした男が逮捕されました。
愛人になれば金を出す
有価証券偽造の疑いで逮捕されたのは、東京都板橋区常盤台の無職・須藤慎司容疑者(46)です。
須藤容疑者は、20代の女性に対し、800万円分の“偽造小切手”を渡した疑いがもたれています。
2020年3月、新型コロナで収入が減少した女性に、「コロナで仕事がないんでしょ、愛人になれば金を出す」
と話を持ちかけ、新宿区のホテルで、小切手を渡したとされています。
しかし、小切手は偽物でした。
小切手を受け取った女性が、後日、銀行で換金をしようとしたところ、銀行員が偽物であることに気づき、警察に通報したということです。
同じ手口で過去にも逮捕
この男、実は過去にも逮捕されていました。
一度目も、別の20代の女性に、神奈川・横浜市のホテルで愛人契約を持ちかけ、800万円分の小切手を渡すという同じ手口だったといいます。
2人は東京駅まで移動し、近くの銀行で小切手を換金しようとしたが、須藤容疑者が突然、「トイレに行く」と言って、行方をくらました。
その後、防犯カメラの映像などから、須藤容疑者の存在が浮上。
調べに対し、須藤容疑者は「愛人として交際しようと思ったが、金がなかった」と容疑を認めているということです。
羽振りの良い振り
須藤容疑者は、風俗店の女性をたびたび指名し、高級品を身につけ高級ホテルを利用するなど、羽振りのいいように見せかけていたといいます。
偽の小切手を作ってまで、お金につられる女性を愛人にしたかったのか
普通の恋愛ではダメだったのか?
もてない男の哀れな犯罪としかいいようがありません。