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2回目の報告書から
この度の痛ましい出来事に対し、心よりお悔やみ申し上げます。本記事では、提供された資料「本件生徒が死亡に至る過程の検証」を基に、生徒の生い立ちから死亡に至るまでの過程を可能な限り客観的にまとめ、読者の皆様にご理解を深めていただきたく考えています。
生まれたときから小学校卒業までの期間
生徒は早産で生まれ、幼少期には言葉の発達の遅れが見られるなど、気になる点がありました。
しかし、小学校時代は明るく元気で、勉強熱心な一面を持っていました。
一方で、衝動性やこだわりの強さがあり、自閉スペクトラム症(高機能)と診断されています。
中学校入学から死亡までの期間
思春期に入ると、生徒は複雑な感情を抱えるようになり、いじめや人間関係の問題、そして自閉スペクトラム症による困難が重なり、精神的に追い詰められていきました。
検証のポイント
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幼少期からの発達特性
自閉スペクトラム症が生徒の行動や思考にどのような影響を与えたかを考察します。 -
学校生活
いじめや人間関係の悩みが、生徒の心にどのような影響を与えたかについて検討します。 -
家庭環境
両親の離婚など、家庭環境が生徒の心に与えた影響を分析します。 -
医療機関との関わり
精神科医やカウンセラーなどの専門家からのサポートが十分であったかを検証します。
考察
このケースは、発達障害を持つ子どもが抱える困難さを浮き彫りにしています。学校や家庭、地域社会が協力して、発達障害を持つ子どもたちが安心して暮らせる環境づくりの重要性が強調されます。
今私たちにできること
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発達障害への理解を深める
発達障害を正しく理解し、偏見や差別をなくす努力をしましょう。 -
早期発見と支援
発達障害は早期発見と早期療育が重要です。気になることがあれば、専門家への相談をためらわないようにしましょう。 -
心のケア
子どもたちが抱える悩みに耳を傾け、心のケアを大切にしましょう。 -
社会全体のサポート体制の強化
学校、医療機関、福祉機関などが連携し、発達障害を持つ子どもたちを総合的に支援する体制を整える必要があります。
まとめ
・・抑うつ状態をもたらした誘因として、本件いじめ事件、本件生徒の特性が関与して生じた学校での不満点とそれに伴う孤独感の増大、および学業での挫折などが関係していると思われる。しかし、それらがどの程度の割合でどのような形で関与していたかまでは、それを明らかにできるだけの情報を得ることができなかったため、不明である。また、自殺当日の母親の視察では特に日頃の本生徒の状態に比して不安定な様子は認めておらず、希死念感があったにしても当日自殺行為を行うに至ったのは、直前に本件生徒を自殺行為に戻り立てる何らかの契機や心境の急激な変化があった可能性が推類されるが、それがどういったものであったのかを明ちかにする情報を得ること部できず、結局は不明のままである。
2回目の報告書では、その前までを読むと性的な強要も含めなぜか自殺の原因が「不明のままである」とされています。
結論に至るまでの文面ではいじめが原因だと誰しも思いますが、「原因不明」にしているのは責任を取りたくないという調査委員たちの考えが丸見えです。
今までの調査委員の調査と加害者生徒への刑事罰はどうなっているのでしょうか。
この事件から子供たちが学ぶのは「いじめをしてもお咎めなし」という事実だと思います。
確実な犯人はこの2人
報告書では実名が出ておらずA、B・・・と出てくる加害者生徒たち。
参照:X
先生についてはデートに行っていない、そんなことは言っていないと別の証言が出ていますがこの二人は確実に犯人です。
すでに18歳を超えていますから起訴をすれば「特定少年」として実名で報道できます。
早く逮捕して刑務所に入れるべきだと思います。