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ツイッターに猫を蹴る動画がアップ
3月8日の夜、三重・鈴鹿市で、建物内の防犯カメラがとらえた映像がSNSにアップされて波紋をよんでいます。
男は懐中電灯で猫を照らし、突然、猫をけり上げようとしています
さらに16日には、袋から餌を取り出し、猫たちをおびき寄せる様子が映っています。
https://www.facebook.com/yasuko.mutou.1/posts/1647105268768258
男は、近づいてきた1匹の首に、ひものようなものを巻きつけ、暴れる猫を連れ去っていきました。
男に連れ去られたのは、「はと」と名づけられた、生後半年ほどのオス猫です。
その安否は、まだわかっていません。
この捨てられた猫たちの世話を、十数年前から、女性がFNNの取材に答えています。
この女性は建物の所有者の了承を得て、敷地内で38匹の猫の世話を続けていたということです。
「あの映像を見た日から吐き気が止まらずに、ご飯もまったくのどを通らないので。夜、目をつぶれば、あの子の悲鳴が聞こえるような気がして眠れない。とにかく早く帰ってきてほしい」と取材に対して訴えました。
この男の目的は
2018年の10月ごろに、発泡スチロールで作った猫用の小屋などが、何者かに破壊されていました。
この小屋は、上から重たいレンガとか石を投げつけて、もうボロボロの状態。
なぜ、このようなことをしたのは不明です。
この出来事をきっかけに、女性は防犯カメラを設置。
そして、3月8日の午後10時半すぎに映ったのが、猫をけり上げようとする男が映りました。
その8日後の16日、午後3時ごろには、男は青っぽい色の服を着て現れ、袋から餌を出して猫をおびき寄せ、突然餌の袋からひもを取り出し乱暴に暴れる猫を連れ去ります。
この女性は「同じことをしてやりたい。自分がこういうことをされたときの苦しみって、考えられる人は考えられるのに、それができない。人間じゃないなと思います」と話しています。
女性は、動物愛護に取り組む鈴鹿市内のNPO(民間非営利団体)を通じ、17日警察に相談し、動物愛護法違反の疑いもあるとみて現在捜査しているということです。
現在、全国から情報が寄せられているようです。
この男の目的は一体何なのでしょう。
男が猫を減る様子や連れ去る様子を見ても、猫に対して敵意を持っているのは明らかです。
「はと」が無事でいればいいのですが。
多くのメディアでも取り上げられているので、男が捕まるのも時間の問題だと思います。