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仙台市の自称建築業の56歳の男が、保育所の園児に対する暴行容疑で逮捕されました。
自称建築業の男がなぜ保育所にいたのか。
謎がとけました。
仙台市内の保育所で児童に暴行の男が逮捕される
仙台市内の保育所で、8歳の男の子に対し、首を強く握るなどしてけがをさせたとして、保育所の従業員とみられる男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、青葉区春日町の自称建設業・石森正洋容疑者(56)です。
警察によりますと、石森容疑者は、今月14日からおとといにかけて、勤め先とみられる青葉区内の保育所で、小学3年生の8歳の男の子に対し、首を強く握ったり、腹を殴ったりするなどして首を打撲させた疑いがもたれています。
男の子の身体に傷があることに気付いた両親が警察に相談したことで、事件は発覚しました。
取り調べに対し、石森容疑者は「保育所の関係者ではないし、首を掴むなどはしていない」などと容疑を否認しています。
男の子は、新型コロナウイルスの影響で小学校が臨時休校となっているため数ヶ月前から、この保育所に預けられていました。
TBC東北放送から引用
自称建設業の石森容疑者がなぜ保育所にいたのでしょう。
2006年9月に園児を殴っていた石森容疑者
2006年9月27日に石森正洋容疑者と思われる人物が園児を殴って逮捕されています。
当時、石森正洋容疑者は43歳。
いまは56歳か57歳です。
年齢的に合うので同一人物で間違いないでしょう。
石森容疑者は当時「くまさん保育園」の経営者
事件当時、石森容疑者と思われる人物は、仙台市青葉区で私立保育園「くまさん保育園」を経営しており、6歳の男児を殴ってけがをさせ逮捕されています。
この時も、男児の顔に殴られたあとがあり、親族が警察に被害届けをだしています。
今回のパターンと酷似しています。
建設業というが実は保育士
石森容疑者は2006年の事件後「くまさん保育園」をやめて(現在登録なし)、建設業をしていたと思われます。
その後、折からの保育士不足で保育士として復職していたと推測されます。
また、預かっている子どもに対して暴力をはたらくとは、まったくもって子どもに対して愛情のない人物です。
保育所も雇うさいに身元を確かめなかったのでしょうか。
今回の事件で、石森容疑者には保育士の資格を永久にとれないようにして欲しいものです。