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大阪市城東区の路上で男女3人を車ではねて死傷させ、そのまま逃げたとして会社員の男が逮捕されました。
赤信号で横断歩道に侵入
自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されたのは大阪府門真市御堂町、会社員・菅原勇二容疑者(71)です。
菅原容疑者は、容疑を認めているといいます。
城東署によると、菅原容疑者は2日午後7時55分ごろ、大阪市城東区関目5丁目の国道1号を乗用車で走行中、横断歩道を渡っていた男女3人をはねて逃走した疑いです。
3人は救急搬送されたが、同市旭区の職業不詳三隅俊一さん(63)が死亡。
また、女性(65)と男性(47)がそれぞれ軽傷を負いました。
菅原容疑者は、赤信号にもかかわらず、横断歩道に侵入し3人をはねたあと、そのまま逃走しました。
事故直後、現場から南へ約1キロ離れた路上でフロントガラスが破損した菅原容疑者の乗用車が停車しているのを署員が見つけました。
現場は片側2車線の直線道路で見通しの良い道路だったといいます。
アルコールの検出はなかったのでしょうか?
警察が当時の状況を調べています。
事故直後に通った人の話
事件直後に居合わせた人の話によると
「寝転がっていましたね、上向きに。もうはねられたなって」
「看護師らしき人がすごく(応急処置)やってくれていてずっと胸をおしてました」
被害者が乗っていた自転車