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創也高校バスケット部で体罰
札幌市の私立札幌創成高の男子バスケットボール部で、監督兼顧問の男性非常勤講師(60)が部員に約30分間の正座を強要したり、「死ね」「辞めちまえ」などと叱責したりしていたことが27日、分かりました、
同校は25日付で停職1カ月の懲戒処分とし、監督兼顧問を解任したということです。
創成高校の男子バスケット部は、強豪というわけではなく最近の成績も普通といったところです。
同校によると非常勤講師は今年9月、土曜日の練習に1分遅刻したとして、体育館で2年生の部員2人を正座させ、膝が悪い1人を立たせました。
文部科学省は正座や直立の姿勢を長時間維持させることは体罰に該当するとしています。
また、非常勤講師は複数の部員に暴言を繰り返したということです。
創成高校のバスケット部のmixiをみると、昔は「◯◯先生に殴られた回数、数え切れません。」などと50代と思われる元バスケット部のOBが投稿していますが、昔は当たり前ですが、今では「体罰」になります。
しかし、この〇〇先生とは今でも仲が良いとのことです。
体罰かどうかも、生徒の受け取り方によるのかもしれません。
60歳の非常勤講師に、今時の指導法をしろといってもできるはずはありません。
ただ、社会に出ると暴言は当たり前、朝礼や夕礼で30分立ちっぱなしということも珍しくありません。
正月明けの、社長の訓示など会社では皆何10分も立って聞かなければならないため憂鬱になります。
それも仕事だと割り切るしかないのですが、なかなか厳しい世の中になりました。