【原宿署拳銃自殺】警部補を自殺に追い込んだお局警部補の壮絶パワハラ

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原宿署警備補の自殺

 

竹下通りで暴走事故があった翌日の1月2日午後10時過ぎ、原宿署の中野和男警部補(36)が原宿署の地下一階の倉庫で自らの拳銃で自殺しました。

 

中野警部補は、当時原宿署周辺の警備をしており、自殺と竹下通りの暴走との関係が取り沙汰されていましたがやはり関係があったと週刊文春が報じています。

 

中野警部補は、遺書を残していたと報じられていましたが、LINEで妻に「今日も(お局警部補の)A氏から気合を入れられた」と遺書を送っていました。

 

この警部補のA氏は、階級こそ中野警部補と同じ「警部補」ですが、50代で経験豊富?ないわゆる『お局』とのこと。

 

この50代のお局警部補が、ことあるごとに30代で警部補に昇進した中野警部補をねたんで「パワハラ」を繰り返していたというのです。

 

着任直後から大勢の前で「お前仕事をなめているのか」などと叱責し怒鳴りつけるというパワハラを繰り返していたということです。

 

お局に何か言えば、「セクハラ」と上層部に訴えるでしょうし、お局得意の「偉い誰々を知っている」という話をされるとなかなか逆らえません。

 

その度に、中野警部補は交通課の課長代理に相談していたようですが状況は変わらなかったとのことです。

 

原宿署も見て見ぬ振りをしていたのでしょう。

 

このお局というのは、時として職場の長よりも権力を持っていることが多々あります。

 

竹下通りの暴走があった際に、たまたま中野警備補が持ち場を離れているのをお局警備補に見つかり、当然お局警部補は嬉々として中野警部補を叱責し上層部に報告。

 

中野警部補は事実関係について、聴取を受けてひどく落ち込んだ様子だったとのことです。

 

自殺の原因は、このお局警部補の度重なるパワハラと竹下通りの暴走の際の『叱責』であったと思われると週刊文春には書かれています。

 

現在、原宿署は中野警部補の自殺と竹下通りで起きた事件に因果関係はないと火消しに躍起となっているようですが、素人が考えても関係がないという方が不自然です。

 

あくまでしらを通そうとするお局警部補と原宿署。

 

竹下通りで無差別殺人を計画した日下部容疑者は、間接的ではありますが別の殺人事件も起こしていることになります。

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