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この記事をざっくりいうと
- 札幌の女子高校生が、男性の首をカッターナイフで切り付けた殺人未遂事件が発生
- 被害者は、竹内透さん(55)
- 札幌市東区にある、児童養護施設のの管理者です
施設に入所している女子高生が殺人未遂
2018年11月18日、札幌市東区の児童養育施設に入所する女子高校生が、施設を管理する男性の首をカッターナイフで切り付けた疑いで現行犯逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の16歳の女子高校生です。
HBCニュースによると、女子高校生は、18日午後3時過ぎ、入所する札幌市東区の児童養育施設で、管理者の竹内透さん(55)の首をカッターナイフで切りつけた疑いが持たれています。
竹内さんの命に別条は無く、意識ははっきりしているということです。
本人が「カッターナイフで切られた」と110番通報し、駆け付けた警察官が女子高生の身柄を確保し、詳しい動機を調べています。
施設を運営する法人によると、職員は経済的な理由や虐待などで親と暮らせない子どもを家庭的な環境で育てるファミリーホームの管理者で、女子高校生は施設の入所者ということです。
この施設の名前は「ガブリエルホーム」
この施設は、『社会福祉法人 麦の子会』が運営する、札幌市の東区にある、「ガブリエルホーム」だと思われます。
『小規模住宅型児童養育事業』に指定されており、定員は6名。
管理者:竹内 透
住所:札幌市東区北39条東12丁目1-7
参照:グーグルマップ
小規模で、家庭的な雰囲気で育ててくれるのは、子供にとってはありがたいと思いますが。
ガブリエルホームに電話しました
ガブリエルホームに電話をして、今回の殺人未遂の原因が何か聞いてみました。
電話には、女性の方が出て
「今回、そちらで傷害事件があったようですが、何か原因が分かれば教えていただけませんか?」
と丁重にお聞きしましたが、誰かと相談しているらしくしばらく保留になり
「自分はそういう(ことを話す)立場にない」
という回答をいただきました。
この施設は、精神的に問題のある子供の収容施設ではないので、「錯乱状態」なったというわけではないと思われます。
この施設には、他に5人の子供がいるとみられ、誰かが面倒をみなければなりません。
現在、別の管理者が施設にいるようなので、残された子供たちの生活には今のところ問題がなさそうなので安心しました。