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スプレー缶100本に穴開ける
北海道札幌市内で16日夜、居酒屋などが燃え42人がケガをした爆発事故で、居酒屋の隣の不動産仲介会社の従業員が「スプレー缶100本以上に穴をあける作業をした後、爆発した」などと話していることがわかりました。
現在、警察や消防が、現場検証を行い事故の原因を調べています。
今回の、現場には居酒屋のほか、不動産仲介会社がありましたが、居酒屋は倒壊し、不動産仲介会社の建物は跡形もない状態となっています。
その後の捜査関係者への取材で、不動産仲介会社の従業員が「スプレー缶100本以上に穴をあける作業をした後、手を洗うために給湯器を使おうとしたところ爆発した」などと説明していることが新たに判明しました。
札幌市の場合、スプレー缶に穴を開けないでゴミに出す
「スプレー缶・カセットボンベ」は、無料で収集します。「燃やせるごみ」と同じ日に、中身を使い切って、穴をあけないで、指定ごみ袋と別の透明または半透明の袋に入れて収集日の朝、8時30分までにごみステーションに出してください。
参照:札幌市HP
※できるだけ一度に出す量を少なくしてください。
という注意書きまであります。
札幌市では、ゴミ収集車で火災になるため、スプレー缶には穴を開けずにゴミに出すようになっています。
この従業員は、知らなかったのでしょうか?
以前にも、このスプレー缶などへの穴あけ作業で火事が起き問題になりました。
それに、スプレー缶を100本以上も貯めるとは。
スプレー缶100本の爆弾ですね。
警察や消防は、現場検証を行い、爆発が起きた原因の特定を急ぐとしています。