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恵庭市立中学で50代教諭が生徒を「ピロリ菌」と呼ぶ
恵庭市立中学校の50代の男性教諭が、担任する男子生徒を「ピロリ菌」と呼ぶなど不適切な言動をしていたことが21日、北海道新聞の取材で分かりました。
男性教諭は1月下旬、クラスごとにビデオ撮影をする際、男子生徒に詳細を伝えず、1人だけ教室に置き去りにしました。
またこの生徒を「ピロリ菌」「ピロちゃん」と呼んだり、輪ゴムを飛ばして他の複数の生徒の体に当てたりするなど、不適切な言動もあったということです。
外部からの通報で発覚
これらの事実は、今月1日に外部から通報を受け、学校が同学年の全生徒や男性教諭に聞き取り調査して把握したとのことです。
男性教諭は「軽い気持ちでやっていた」と行為を認め、3日に校長と男子生徒宅を訪れて謝罪しましたが、学校側はいじめや体罰があったとは認めておらず、男性教諭は平常通り勤務していました。
生徒に本当にピロリ菌がいたら「人権問題」です。
いなかったとしても、これからずっとあだ名として「ピロリ菌」と呼ばれ続けるかもしれません。
恵庭市には市立中学が5校ほどしかなく、その中の一校の口コミに「ピロリ菌」に関する書き込みがありますが、この中学かどうかは分かりません。
会社で部下を「ピロちゃん」と呼び、輪ゴムを飛ばしてぶつけたら即解雇になりかねません。
もしくは、精神を病んだということで休職でしょう。
50歳も超えたいい大人が、生徒にあだ名をつけて輪ゴムを飛ばしていたとは。
この先生、本当に大丈夫でしょうか。