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アパマンショップリーシング北海道の社長が謝罪会見
札幌市豊平区で16日に発生した爆発事故を受け、アパマンショップリーシング北海道の佐藤大生社長が18日、札幌市内で謝罪会見を行いました。
「ケガをされた方々に誠心誠意の対応をしたい」と頭を下げました。
スプレーするだけで一万円程度と何度も聞かれてやっと話したアパマンの社長。
— burton (@burton41826823) 2018年12月18日
独自の製品ヘヤッシュで消臭作業。
作業料金こみですから、、、ってボタン押すだけじゃねーか。 pic.twitter.com/FRUboufysM
参照:ツイッター
店舗改装を控えており、16日に社員が荷物整理で120本のスプレー缶の処分を行ったということです。
従業員2人は顔から全体にやけどを負い、治療に2週間を要することも明かしました。
「事故の当日にいた社員2名と話をすることができました。社員の方から聞いた話によると、新品の消臭スプレー120本を廃棄処分している最中に、給湯機のスイッチを押した瞬間に爆発が起こったというようなことを聞きました」などと述べました。
全治2週間の怪我をした社員に状況を聞くなど、なにかひどい気がします。
顔が何か微笑んでいるいるようで、とても反省しているように見えないのは私だけでしょうか。
社長が1人で会見の理由
通常この手の謝罪会見は社長を含め役員が数名並んで謝罪します。
今回は異例の社長1人の謝罪会見です。
ちなみに、ネットで佐藤氏がアパマンの社長だと思われているようですが、佐藤氏は「アパマン」の社長ではなく、2015年に設立されたグループ会社「アパマンショップリーシング北海道」の社長です。
本当のAPAMAN株式会社の社長は、『代表取締役社長 大村浩次』氏です。
普通は、親会社の社長か重役が会見するものですが、今回子会社の社長が1人で謝罪会見している理由は、取締役がなんとAPAMANの社長と常務だからだと思われます。
『APAMAN株式会社』
代表取締役社長 大村 浩次
常務取締役 川森 敬史
取締役 高橋 裕次郎
監査役 渕ノ上 邦晶
監査役 山田 毅志
監査役 有保 誠
『アパマンショップリーシング北海道』
【代表取締役社長】佐藤大生
【取締役】大村浩次
【取締役】川森敬史
【監査役】富田保徳
APAMAN株式会社は、佐藤社長に責任を押し付け、逃げた格好になります。
店舗内のガス抜きは通常ない
店舗内でガス抜きを行うことについて、佐藤社長は「通常ない」と話しました。
店内にあった消臭スプレー160本が新品の在庫だったとし、「通常は50~60本程度で、多い印象だ」と述べています。
しかし、なぜ新品の消臭スプレーがそんなにあるのか疑問です。
それと、謝罪しているというよりもハキハキと笑みを浮かべているように話しているのも不気味です。
どういう経緯で社長になった人物なのでしょう。
敬語の使い方も変です。
記者会見してるけどアパマンの社長頭悪い
— あおたん (@LoveryAoi) 2018年12月18日
言葉使い丁寧にしてるけど中々、言葉の使い方が間違ってる
普段から使ってないからだろけど…
謝罪にならない
私も気をつけないとね
普段から正しい日本語系の本で勉強してるけど
語彙力大事
いい歳して語彙力が乏しいとみっともないもんね( ・∇・)
笑われる pic.twitter.com/97yVRHjj7p
参照:ツイッター
ほとんどが保険で対応
火事については、「失火法」という法律があり、ある家が起こした火事で自分の家が類焼した場合でも自分で家をなおすしかありません。
しかし、今回の火事はガス爆発が原因であり、120本のスプレーを部屋の中で処理しようとした事実があるのでおそらく重過失で「失火法」は適用になりません。
ただ、アパマンショップリーシング北海道は当然「賠償責任保険」にも加入しているでしょうから、火災保険に入っていない家の修理についても保険でなおせます。
自分のテナントも含め、会社としては一円の出費もない可能性が高いです。
そのための余裕の笑みかもしれません。
しかし、仮にも社長ですから、敬語はもう少し勉強した方がいいと思います。