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網走刑務所の刑務官が逮捕
交際相手の11歳の娘の顔を殴るなど暴行を加えたとして網走刑務所の刑務官の31歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは網走刑務所の刑務官、山下晃容疑者(31)です。
(顔写真は未公開)
警察によりますと、山下容疑者は、今月26日の午後9時半ごろ、網走市の自宅で交際している30代の女性の小学5年生の長女の髪をわしづかみにして床に押し倒したり、左右のほおを複数回殴ったりしたとして、暴行の疑いが持たれています。
山下容疑者は、おおむね容疑を認めているということです。
暴行は常態的?
山下容疑者は、30代の女性と女性の長女と3人で暮らしていましたが、事件当時、交際相手の女性は仕事に出ていたため、自宅には長女と2人だったということです。
警察によりますと、長女が通う小学校の先生が長女のほおが腫れていることに気づき児童相談所に通報し、その後、警察に連絡して事件が発覚したということです。
長女への暴行のやられ方が具体的であり、長女は児童相談所でカウンセラーに暴行の様子を具体的に話したものと思われます。
長女への虐待が以前にもあったかなど、警察が調査しています。
受刑者にも暴行か
刑務官とは刑務所で受刑者を管理してる人たちで、れっきとした国家公務員です。
しかし、2001年には「名古屋刑務所放水死事件」といわれている、刑務官数人が消防用ホースで、43歳の男性受刑者の肛門に水を放水して死亡させたり、度々受刑者への暴行、虐待が問題になっています。
刑務官と受刑者の関係については、映画にもなった「スタンフォード監獄実験」と呼ばれる、監獄を模した施設で被験者を囚人役と看守役に分け、その行動を観察した結果、被験者たちの行動がどんどんエスカレートしていき、実験を中止するまでになったという実験が有名です。
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— Kokky-K@1分映画批評 (@12paku) 2017年11月23日
今までただの被験者だった人間が、看守役になったところ、囚人役の人間を次々と虐待していきました。
今回の、長女への虐待も刑務官という仕事柄、人を支配する癖がついているとも思われ、勤務している網走刑務所でも囚人に対して暴力や虐待をしていなかったかも調べて欲しいと思います。