【高橋直樹】同僚の下半身にエアコンプレッサー。被害者男性は重症。

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茨城・神栖市の会社で、同僚の下半身にエアコンプレッサーで空気を入れて、けがをさせた疑いで、41歳の男が逮捕された。

周囲に同僚もいたのに・・・

逮捕されたのは、神栖市の会社の高橋直樹容疑者(41)です。

高橋容疑者は6日、同僚の男性(32)の下半身にズボンの上からエアコンプレッサーで空気を入れ、けがをさせた疑いが持たれています。

男性は、肛門から体内に空気が入り、病院に運ばれ、重傷となっている

署によると、高橋容疑者は6日午後2時ごろ、勤務先で、同僚の派遣社員の男性(32)に対して、ズボンの上から肛門付近に業務用のエアコンプレッサーのホースの先端を押しつけて、空気を注入する暴行を加えたということです。

男性はその場に倒れ込み、高橋容疑者が119番通報したようです。

男性は病院に搬送され、重傷で入院中という。周囲にはほかの同僚もいたとみられ、警察が経緯などを調べているます。

過去に何度もエアコンプレッサーによる死亡事件がおきているのに、なぜ人に向けるのか?なぜ同僚は注意しないのか?謎です。

後を絶たないエアコンプレッサーによる事件

2019年7月14日、会社の同僚の尻に空気を入れて死亡させたとして、茨城県つくば市手代木の会社員、吉田佳志容疑者(34)を傷害致死容疑で逮捕した。吉田容疑者は「悪ふざけしていた。死ぬとは思わなかった」などと供述。

 

同年12月、埼玉県で、神崎利宏容疑者(47)とペルー国籍のナカモト・トミー容疑者(36)が産業廃棄物処理場で、同僚の肛門からコンプレッサーで空気を入れ、死亡させた疑いで逮捕されています。

 

2020年3月には、島根県浜田市の配管工事の現場で、建設作業員の男性が同僚から服の上から肛門にエアコンプレッサーで空気を送られ、直腸にけがを負っています。

エアコンプレッサーの威力は釘も打てるくらい強い

エアコンプレッサーとは、空気を圧縮することができる機械で、この圧縮空気のパワーを利用して釘うちやタイヤのボルトなどの付け外し、さらには空気入れなどとして使用できるもので、単に風が出てくる機械ではないのです。

圧縮された空気を体内に向けられると、一瞬で内臓破裂をおこすでしょう。

使ったことのない自分でも、そのらいの想像はつきますが、なぜ日ごろからエアコンプレッサーの威力をみている現場の作業員がわからないのでしょう。

『ふざけていた』で済む話ではなく、これはもう、立派な殺人だと思います。

重症の男性に、後遺症がのこったせず回復することを祈ります。

 

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