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NHK・Eテレが「平成ネット史(仮)」を来年放送
来年は平成最後の年です。
2019年の1月2日と3日に、NHK・Eテレで「平成ネット史(仮)」なる番組が放送されることになりました。
ツイッターを見る限りでは、ポケベルやPHSなど、今の若い人たちは知らない、アラフォー・アラフィフのネットユーザーがターゲットのようです。
懐かしのWindows95も出ています。
忘れもしない、1995年(平成7年)にこの画期的なコンピューターのOSが発売され、一気にパソコンが身近なものになりました。
ちなみにこちらのWindows95もスタッフの私物だそうです。
— NHK 平成ネット史(仮) (@nhk_nethistory) 2018年11月22日
物持ちが良すぎると思うのですが、一体、どうやって保管しているのでしょうね。
こういうのを今でも保管されてる方って皆さんの中にもいます?#平成ネット史 pic.twitter.com/6uyUOg6nnQ
ツイッターのフォロワー数も7000人を超えています。
NHKが鮫島事件に言及
11月24日に『Twitter』のアカウントで、NHKが『鮫島事件』についてふれ、世間がざわつきました。
期待されてる方もおられるようですが、 #平成ネット史 とは言っても、さすがに地上波で鮫島事件を扱うことは出来ません。ご容赦ください。
— NHK 平成ネット史(仮) (@nhk_nethistory) 2018年11月24日
日本のインターネット史上、最大のタブーともいえる「鮫島事件」について、NHKのアカウントが言及したことには私も驚きを隠せません。
アラフォー、アラフィフが驚きを隠せないこの鮫島事件とは。
鮫島事件とは
結論から言うと、2ちゃんねるから生まれた『都市伝説』。
いわゆる「ネタ」です。
一説によると、12人の人間がネットのオフ会で「鮫島」という男を集団リンチで殺したが実は別の男で、鮫島がその12人を恨んで殺している。
それには公安が絡んでいる。
また、「鮫島」という島で起きた残虐な殺人事件で公安絡み。
喋ったら政府に消される。
など、ネタに尾ひれはひれがつき、いろいろな話が出来上がっています。
ただし、この「鮫島事件」のお決まりのルールとして、「恐ろしくて話せない」「思い出させないでくれ」「消される」などときちんとノリを持って答えることが重要です。
まさしく平成初期のノリです。
・・・そして1時間後
おや、誰か来たようだ
— NHK 平成ネット史(仮) (@nhk_nethistory) 2018年11月24日
スタッフは、公安に消されたのでしょうか。
といういかにも懐かしいくだりです。
このツイートしているNHKの人は、ツイッターの背景写真からも、昔2ちゃんネラーだったに違いありません。