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文春で報道されていたのは「太田マタニティークリニック」
週刊文春で、「黒いマタニティークリニック」として特集されていた埼玉県内のマタニティークリニック。
複数の元スタッフが、母体保護法で禁止された妊娠満22週以降の人工妊娠中絶手術が行われていたことを、「週刊文春」の取材に対して認めていました。
また、違法中絶以外にも治療費の「不正請求疑惑」もあるとされており、同クリニックに対し、2月7日、埼玉県庁の医療整備課と狭山保健所が立入検査を行ったことが分かったと週刊文春は報じています。
県の関係者によると、立入検査において不審な点があったということで、埼玉県医師会が同日、院長にヒアリングを行ったことも判明。
文春でも病院名は伏せていたにも関わらず、そのクリニックが反論をHPに掲載しました。
太田マタニティークリニックの反論
「太田マタニティークリニック」のHPに週刊文春に対する反論が掲載されています。
『住所:埼玉県日高市高富46-7』
『週刊文春平成31年2月14日号「黒いマタニティークリニック」として・・・当院および院長の対応には何ら問題がない・・・・』
これで、逆に報道されたのがこの病院だと確定してしまいました。
これを掲載しなければ、病院名はグレーで終わったかもしれません。
日高市長もこの病院を訪問しており、院長の太田医師も後には引けません。
今週号の文春の記事を見ても、太田院長は反論を続け文春に法的措置を取るのでしょうか。