この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
会津若松市の小学校の教頭が盗撮で懲戒免職になりました。
最初は調査のためなどと嘘をついていましたが、結局は女性教師の盗撮が目的だっようです。
女子トイレで盗撮した教頭が懲戒免職
女子トイレにカメラを仕掛けた教頭が懲戒免職になりました。
参照:福島テレビ
女子トイレにカメラを設置して盗撮した福島県会津若松市の謹教小学校の52歳の教頭を懲戒免職処分とした。
福島県県教育委員会によると岩澤保徳教頭は10回以上カメラを設置し、女性教諭の着替えの様子が記録されていたという。
岩澤教頭は「教頭としてのプレッシャーなどのストレスからやってしまった」と話しているという。
教職員の懲戒免職処分は今年度初めて。
福島テレビから引用
ストレスやプレッシャーで盗撮を行うものでしょうか。
職員用の女子トイレの暖房機の下にカメラを設置
岩澤教頭は、職員用の女子トイレにある暖房器具の下に録画できる状態で小型のカメラを設置したとして、県の迷惑防止条例違反の罪で罰金30万円の略式命令を受けました。
参照:しらはぎ時報
女子児童ではなく、あくまで女性教師を狙った犯行です。
「いたずらがあるので調査のため」と嘘
岩澤教頭は教育委員会の聞き取りに対して、当初「カメラは私のものだが、トイレがつまるなどのいたずらがあったので、調査するために設置した」と話していました。
しかし、警察の捜査で嘘が発覚。
結局、自分の部下でもある女性教師を盗撮するのが目的でした。
本当にストレスからの犯行か
岩澤教頭は、この事件の1年ほど前に謹教小学校に着任。
その教頭という地位のプレシャーと仕事のストレスからの犯行だと語っています。
昇進したり環境が変わると確かにストレスからメンタルがやられることがありますが、それを盗撮で紛らわせていたというのはあまり聞いたことがありません。
岩澤教頭は「懲戒免職」ですから、この盗撮と引き換えに、もう少ししたら出たであろう3千万円くらいの退職金がすべて無くなってしまいました。
将来に対する不安のストレスの方がよほど大きいと思いますが・・・。
ネットの声
ストレスとプレッシャーという言葉は、すでに盗撮の定番になっている感があります。