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元警視庁組織犯罪対策第五課の警部、蜂谷嘉治容疑者が女性の下着姿を撮影し逮捕
警視庁は6日、昨年7月に相談のため同庁を訪れた女性の下着姿をスマートフォンで撮影するなどしたとして、特別公務員暴行陵虐の疑いで同庁組織犯罪対策5課の元警部、蜂谷嘉治容疑者(63)=埼玉県白岡市=を逮捕しました。
参照:日テレニュース24
去年、警視庁本部内で相談に訪れた女性の下着姿を撮影したとして、警視庁は当時警部だった63歳の男を逮捕しました。
特別公務員暴行陵虐の疑いで逮捕されたのは、元警視庁組織犯罪対策第五課の警部、蜂谷嘉治容疑者です。
警視庁によりますと蜂谷容疑者は去年7月、警視庁本部庁舎内で薬物に関する相談に訪れた女性の下着姿を、スマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
蜂谷容疑者は薬物乱用者からの相談業務などを担当し、以前にもこの女性の相談を受けていたということです。後日、女性が別の捜査員に話したことで発覚し、蜂谷容疑者は去年9月に依願退職していました。
警視庁は蜂谷容疑者の認否を明らかにしていませんが、逮捕を受け「規律保持と適正な職務執行を徹底したい」としています。
日テレニュース24から引用
なぜ、蜂谷容疑者はこのような破廉恥な行動をとったのでしょう。
NPO法人「ネクストゲート」の代表もしていた蜂谷容疑者
蜂谷容疑者「ネクストゲート」というNPO法人の代表もやっていました。
この「ネクストゲート」は、「再犯の防止等の推進に関する法律」の趣旨を踏まえ、再犯率の高い犯罪を犯した者が再び犯罪をくり返さないよう、当事者や家族の支援を行うことを目的として設立されました。
元犯罪者を更生するために、勉強会やセミナー、サポートをしていました。
メディアでも取り上げられた活動
蜂谷容疑者は、「薬物依存に苦しむ人たちに寄り添う元刑事」として紹介されています。
参照:弁護士ドットコム
代表は、『今年9月まで、警視庁の「組織犯罪対策第五課」に所属していた蜂谷嘉治(はちや・よしはる)さん(62)』と紹介されています。
蜂谷容疑者は「刑事は取り締まるだけでよいのか。そうではない」と考え、現役時代から薬物使用者たちと向き合ってきたとされています。
メディア側は、まさかこの時には、女性の裸を撮影していて警視庁を依願退職していたとは思ってもいなかったでしょう。
どうやって女性を撮影したのか
蜂谷容疑者は、女性に対して継続的にカウンセリングを実施しており、相談の中でダイエットに関するやりとりがあったということです。
女性を撮影した写真はその場で女性のスマホに送っていました。
ダイエットの話題から、言葉巧みに今の写真をとっておこうとでも誘ったのでしょうか。
警察では詳しい経緯を調べるとしています。
しかし、女性を裸にしてスマホで写真を撮影しただけでアウトです。
犯罪者に寄り添う元刑事の裏の顔は非道いものでした。
他にも余罪がありそうです。