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ガールズバーの店員を脅した暴力団員が逮捕
指定暴力団六代目山口組二代目大石組組員、多城幸和（たしろ・ゆきかず）容疑者51歳が、暴力団員だと店員を脅して飲食代や指名料など9750円の請求を断念させた恐喝の疑いで逮捕されました。
暴力団員であることを明かして、バーの店員を脅し、料金の請求を断念させた恐喝の疑いで、51歳の暴力団員の男が逮捕されました。 逮捕されたのは指定暴力団六代目山口組二代目大石組組員、多城幸和（たしろ・ゆきかず）容疑者51歳です。 多城容疑者は、去年12月23日、札幌市中央区のススキノにあるガールズバーで、自分が暴力団員であることを店員に明かしたうえで、「俺、金払ったよな？」などと語気を強く言って脅し、飲食代や指名料など9750円の請求を断念させた恐喝の疑いが持たれています。 警察によりますと、調べに対し多城容疑者は「飲食代を払わなかったことは認めるが、ヤクザだとは言っていないと思う」などと容疑を一部否認しています。 多城容疑者が、この店を訪れたのは初めてだったということです。
HBCニュースから引用
多城容疑者は、ガールズバーに支払うお金が惜しくなったのでしょうか。
多城幸和容疑者の犯罪歴
①2019年10月に密猟で現行犯逮捕
2019年10月に、密猟をして逮捕されています。
多城幸和は当時50歳。
住所は札幌市中央区南８西５で、オホーツク管内斜里町でサケの魚卵約60キロ（約3万円相当）を密漁しました。
密猟も暴力団の大事な資金源です。
②2016年に女性への暴行で逮捕
多城幸和容疑者が47歳の時に、札幌市内に住む20代の女性に対し髪の毛をつかみ振り回したり首を絞めたりした暴行の疑いで逮捕されています。
他にも犯罪歴があると思われますが、古くて出てきません。
これだけでも、かなり凶暴な男であることは間違いありません。
警察が松平興業に家宅捜査か
今回の事件を受けて、松平興業に警察が家宅捜査をする可能性が高いです。
しかし、今のご時世で「暴力団員」であることを、本物の暴力団員が恐喝で使っては洒落になりません。
警察にしてみれば、家宅捜査をして暴力団事務所への格好の嫌がらせの材料になりますね。
