函館少年刑務所で30代の受刑者が刑務官に蝶番(ちょうつがい)で斬りつける。30代でも少年刑務所の理由と蝶番を手に入れた驚きの方法とは。

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函館少年刑務所で刑務官が蝶番で切りつけられる

 

UHBニュースによりますと、服役中の30代の男が、函館少年刑務所内にある保護室で、食事を出し入れする小窓を壊し付いていた蝶番(ちょうつがい)を持ち、40代の男性刑務官の左足に複数回突き立てケガを負わせたということです。

 

蝶番は長さ13センチ、幅2.5センチ、厚さ2ミリのステンレス製。

 

 

男性刑務官は蝶番で切りつけられ、太ももなどを切るケガをしました。

 

少年刑務所で50代の男性刑務官に金属片でケガを負わせたなどとして、30代の受刑者の男が書類送検されました。  公務執行妨害と傷害の疑いで書類送検されたのは、30代の受刑者の男です。  男は2月23日午前11時12分ごろ、北海道函館市の函館少年刑務所内にある保護室で、食事を出し入れする小窓を壊し付いていた蝶番を持ち、40代の男性刑務官の左足に複数回突き立てケガを負わせるとともに、刑務官の職務の執行を妨害した疑いがもたれています。  蝶番は長さ13センチ、幅2.5センチ、厚さ2ミリのステンレス製で、男性刑務官は太ももなどを切るケガをしました。  函館少年刑務所によりますと、男性受刑者がいた保護室は受刑者に自傷行為や他害行為などがあった場合に入る部屋で、刑務官2人が布団の入れ替え作業をするため入室した際に、男が男性刑務官に暴行したため、もう1人の刑務官が男を取り押さえました。  函館少年刑務所の調べに、男は認否を明らかにしていないということです。

UHBニュースから引用

 

函館少年刑務所の保護室とは

 

函館少年刑務所

 

北海道函館市金堀町6-11 

 

 

受刑者がいた「保護室」は受刑者に自傷行為や他害行為などがあった場合に入る部屋で、いわゆる「独房」のイメージです。

 

ここに入れられたということは、何らかの懲罰行為をこの受刑者が行ったものと思われます。

 

30代でも少年刑務所?

 

30代の受刑者が少年刑務所にいることに何となく違和感を覚えますが、普通にあるということです。

 

もともと少年刑務所は26歳未満の受刑者を収容することとですが、過剰収容のため26歳以上の受刑者も収容されています。

 

また少年刑務所は全国に7箇所しかありません。

 

名前を聞く割に意外に少ないので驚きます。

 

蝶番を武器にして刑務官に斬りつけるとは

 

この30代の受刑者は、わざわざ小窓を壊して蝶番を取り出し、武器にして刑務官に斬りつけています。

 

素手で蝶番を取り出すのは難しそうですが、器用なのでしょう。(ここで感心しても仕方がないですが・・・)

 

しかし、更生は難しそうですね。

 

ネットの声

 

30代ってことは10代から長期刑でずっと入ってるパターン? それか一時的に置かれてるか、何かしらの理由で少年刑務所にいるんだろうが、全く反省してないようですね。

 

このようなことを平気でするやつを社会に出さないでもらいたい。何するかわからない危険なやつを社会に出したら、被害者が出てしまう可能性が高いと思いますので、今回の事件を重く受け止めてさらに長期間の実刑をプラスしてもらいたいと思います。

 

出してはダメです

 

更生するにはまだまだ時間がかかりそうです。