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道教委が道内すべての公立小中学校の休校を検討
新型コロナウイルスの感染者が35人になったことを受け、道教委が道内すべての公立小中学校の休校を検討していることがわかりました。
道内では新たに、上川地方の60代男性、オホーツク地方の20代男性、旭川の20代女性と釧路地方の70代男性の4人の感染が確認されています。
鈴木知事も休校を検討
鈴木直道知事も新型コロナウイルスの対策会議で休校を検討することを示唆。
参照:HBCニュース
「不安をしっかり解消するため、休校を含め検討することが必要だ」
と話しています。
おそらく公立小中学校は休校措置
知事と道教委が「休校」といっている以上、近々休校になるものと思われます。
中富良野小学校や小学校の給食の配膳係の女性が新型コロナウイルスに感染しても、休校はせず小学校の消毒をして授業を続けていた小学校。
しかし、新型コロナウイルスに感染した20代の女性の症状が重症であることから、道教委では「休校やむなし」と判断したのでしょう。
卒業式は中止か延期
道外の他の地域でも卒業式を中止するとか、限定した人数で行うなどの案が出ています。
北海道では、おそらく3月に行われる卒業式は中止になるものと思われます。
卒業する小中学生には少し酷ですが、現在は仕方がない選択だと思います。
小学校低学年の子どもをもつ親が大変
北海道の大多数の家庭は共働きです。
小学校低学年の子どもを、ひとり家に置いておくおくわけにはいきません。
おそらく幼稚園や保育園も休園になるでしょうから、親も仕事を休まなければなりません。
本当に騒ぎすぎか?
ホリエモンこと堀江貴文氏(47)が、YouTubeで新型コロナウイルスに対する日本国内の反応は「過剰」だとし、「不必要に怖がっているように見えます」と私見を述べています。
しかし、北海道では感染経路が不明のまま新型コロナウイルスの感染者が日に日に増えています。
小さい子どもは症状が重篤にならないという説もありますが、小さい子どもは体力がないだけに安心できません。
わたしは、北海道では「非常事態」だと考えてもいいと思います。