千葉県君津市の保健福祉部の男性係長(43)「ことごとく間違っています」と付箋つけ部下に何度も書き直しを命じる。理由は「反抗的な態度が気に入らなかった」パワハラで懲戒処分。実名は?

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

千葉県君津市の保健福祉部の男性係長をパワハラで懲戒処分

 

千葉県君津市は24日、保健福祉部の男性係長(43)が直属の部下にパワーハラスメントを行ったとして停職1カ月の処分としました。

 

この部下は精神疾患で約8カ月間、病気休暇。

 

男性係長は昨年7月から今年4月にかけ、部下が作成した決済文書について、「ことごとく間違っています」などとの付箋を文書に貼って、何度も書き直しを命じる一方、具体的な指示をしませんでした。

 

また、「人前に出せる文書ではない」「笑いごとじゃないんだよ」などと人格を傷つける発言もしていました。

 

 

 

千葉県君津市は24日、保健福祉部の男性係長(43)が直属の部下にパワーハラスメントを行ったとして同日付で停職1カ月の処分にしたと発表した。部下は精神疾患で約8カ月間、病気休暇をしたという。 市によると、昨年7月から今年4月にかけ、部下が作成した決済文書について、「ことごとく間違っています」などとの付箋を文書に貼って、何度も書き直しを命じる一方、具体的な指示をしなかった。また、「人前に出せる文書ではない」「笑いごとじゃないんだよ」などと人格を傷つける発言をしたとしている。部下は4月、人事課にメールでパワハラを訴えた。 保健福祉部は新型コロナウイルス感染症対策を担当しているが、2人は直接のコロナ対策の担当ではなかったという。

産経新聞から引用

 

君津市のHPで処分を公表

 

このパワハラについては君津市のHPで公表されています。

1 部下に対するパワー・ハラスメントによる処分

  1. 該当職員
    保健福祉部 係長 43歳
     
  2. 概要
    令和2年7月から令和3年4月にかけて、部下に対してパワー・ハラスメントを行ったことにより精神疾患に罹患させた。
     
  3. 処分の内容
    停職1月(処分日:令和3年12月24日)

2 市長コメント

 

ハラスメントは、個人の尊厳や人格を侵害する許されない行為であり、市職員全体の信用を著しく失墜させてしまったことは、誠に遺憾であります。

該当職員に対しては、厳正な処分をもって対処いたしました。

再びこのようなことが生じないよう、職員研修を実施するなど、良好な職場環境づくりに組織を挙げて取り組むとともに、市民のみなさまの信頼回復に全力を尽くしてまいります。

 

「保健福祉部 係長 43歳」としか書かれていません。

 

男性係長は自分に逆らう人間許さないタイプの人間

 

この部下は現在は復職して別の部署で勤務しているということです。

 

市の聴き取り調査に係長は「反抗的な態度があり、口調が厳しくなってしまった」と話しているようです。

 

 

自分に反抗してくる人間を許さないタイプの人間であり、どこにいってもまたこういう人間はパワハラを繰り返すと思います。

 

保健福祉部の男性係長(43)の実名は

 

君津市保健福祉部は以下のようにいくつかの課に分かれています。

 

 

保健福祉部は2020年4月に『保健福祉部長(同部次長)上野裕之』となり上野氏が部長に昇格しています。

 

令和3年の会議議事録では、「保健福祉部長 嶋野 晃広 」となっていますから、部長職を1年で交代したのでしょうか。

 

課がたくさんあり、係長なのでネット上では名前を発見できません。

 

ネットの声

 

課長や部長に監督責任はないのかな?
課長や部長が係長の面倒をきちんと見ていればこのような事態にはならなかったと思います。

 

もっと仰天なハレンチ事件しか処分までの相手にされないと思ってたけど、こういう地味なものも裁かされて、いい意味で驚いた。
 どんな業種ででも、小さなボヤから真摯に対応して欲しい。

 

自分も同じ事された経験ありますわ。
決裁文書作成して回しても、言い回しが気に入らないのか、?マークが付いて戻ってくる。
具体的な指示は無く、修正して再度回すと違う所に?が付く。その繰り返し。
おかげで同僚は休職、自分は心療内科通院。
当人は特に処分されてないから、いまだに同じ事やってます。

 

この係長のような上司に私も当たったことがありますが、頭がおかしくなりそうでした。

 

このニュースは地味ですがとてもいいニュースだと思います。