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大阪弁護士会所属の弁護士が高校生の預金830万円着服の疑いで逮捕
大阪弁護士会所属の弁護士、古賀大樹容疑者(42)=大阪市中央区北久宝寺町2=が業務上横領の疑いで逮捕されました。
逮捕容疑は2019年3月~20年3月、後見人になっていた男子高校生の銀行口座から出金したり、定額預金を解約したりして計830万円を着服したとしています。
古賀容疑者は弁護士会の調査に、後見人の立場などを悪用して総額約8700万円を着服したことを認めたということです。
古賀容疑者は、着服した金を遊興費や事務所の経費に充てていたとされ、容疑を認めています。
参照:ABCニュース
未成年後見人に選ばれた大阪府弁護士会に所属する弁護士の男が、預かり保管中の銀行口座から現金あわせて800万円余りを横領したとして逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、大阪弁護士会に所属する弁護士の古賀大樹容疑者(42)です。 警察によると古賀容疑者は、2020年3月までの2年間にわたり後見人に選任され預かり保管していた10代の男子高校生の銀行口座から、10回にわたり現金あわせて250万円を引き出したほか、勝手に定額預金を解約して現金580万円を自身の口座に振り込み横領した疑いが持たれています。 被害者親族からの苦情を受けた家庭裁判所が調査を実施し、2021年3月警察に告発状が提出されました。 警察によると古賀容疑者は、横領したお金を遊興費などに使ったとみられ、調べに対し「事実その主旨で間違いありません」と容疑を認めています。
カンテレから引用
被害額約8700万円
大阪弁護士会が本人や依頼者に聞き取って調べたところでは、古賀弁護士は、平成30年9月から去年(令和2年)3月にかけて、成年後見人と未成年後見人として管理していた4人の口座から預金を勝手に引き出し、あわせて7800万円余りを横領した疑いがあるということです。
引き出した金は、遊興費や事務所の運営費などにあてたうえ、発覚しないよう家庭裁判所に改ざんした通帳の写しを提出するなどして、適切に管理しているよう装っていました。
このほか、ことし5月から先月にかけては、刑事事件の別の依頼者から被害者に対する弁償金として預かった660万円と、返還された保釈金300万円のあわせて960万円についても横領した疑いがあるということです。
極めて悪質な手口です。
古賀大樹容疑者の弁護士事務所
古賀容疑者の経営する法律事務所です。
古賀法律事務所
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満2-9-14 北ビル3号館501
現在、事務所のHPは削除されています。
古賀容疑者の経歴
古賀容疑者の経歴です。
2003年 京都大学法学部卒業
同年 司法試験合格
2004年 大阪弁護士会登録 弁護士法人大江橋法律事務所入所
2013年 弁護士法人大江橋法律事務所パートナー就任
2016年 ~ 2018年 大阪国際大学非常勤講師(経済法)
2018年 法律事務所設立 代表(現任)
2019年 AFILIA株式会社 取締役(現任)
今はAFILIA株式会社の取締役はやっていないようです。
京大法学部からストレートで弁護士へ。
せっかくのエリートコースが消滅してしまいました。
古賀容疑者の顔画像
古賀容疑者はネットのページを削除しまくっています。
おそらく逮捕されるのを見越してあらかじめ消しておいたのでしょう。
ABCニュースではHPが削除される前に顔画像をキャプチャしていたようです。
参照:ABCニュース
AFILIA株式会社 取締役時代です。
参照:AFILIA株式会社
どちらも同じ写真を使っています。
弁護士っぽい臭いをさせています。
ネットの声
大体こういうお金は戻ってこないんだよね。
弁護士資格を剥奪した方がいい。
障害者の成年後見人制度など親族がいなく自分で細かい判断が
できない人達は誰を頼りにしたらいいのか…後見人を定期的に
チェックする役目の人も必要だということですね…酷い。
絶対に弁護士を信用してはいけない。
弁護士に使われないように、弁護士を使いましょう。要の基本的な事は自分で習得してから弁護士を使う。
以上。
私も後見人のお金を着服している弁護士を知っていますが、弁護士だからといって決して信用してはいけません。