国際ピアノコンクールで優勝経験多数のピアニスト、斉藤一也(34)ANAのエプロン窃盗。女性の制服をコレクションするのが趣味で、においをかいだり着用したり。

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全日空機内での窃盗事件発覚

全日空(ANA)の機内で客室乗務員のエプロンが盗まれるという驚くべき事件が発生しました。

犯人は34歳のピアニスト、斉藤一也容疑者(34)です。

斉藤容疑者は、国際ピアノコンクールでの優勝経験を持つほどの実力者。

 

 

しかしその裏で、彼は女性の制服に異常な執着を持ち、窃盗を繰り返していたのです。

この事件が明るみに出たのは、全日空が「エプロンがなくなっている」という異変に気付き、警視庁に相談したことがきっかけでした。

高橋容疑者のプロフィール

 

山梨県生まれ。4歳よりピアノと作曲をはじめる。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学卒業後、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学を最優秀で卒業。2021年6月にデビュー・アルバム「une journée ユヌ・ジュルネ」をリリース。ボーナストラックの自作曲《ショパンの「小犬のワルツ」による即興曲—ネコ好きのための—》はミューズ・プレスより発売中。(一財)地域創造による公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)2020-2022年度登録アーティスト。第8回カンピージョス、第7回マッサローザ国際ピアノコンクールで優勝。第4回東京音楽コンクール最高位(第2位)、第82回日本音楽コンクール第2位、三宅賞、岩谷賞(聴衆賞)をはじめ、第66回ロン・ティボー国際コンクールファイナリスト、及びフォーレの最優秀演奏賞、第61回マリア・カナルス国際音楽コンクール第4位、第18回パロマ・オシェア・サンタンデール国際ピアノコンクールファイナリスト賞、第66回ARDミュンヘン国際音楽コンクールセミファイナリスト、第22回アルトゥール・シュナーベルコンクール最高位、及び副賞のスタインウェイハウス(ベルリン)で行ったリサイタルが評価され2018年度スタインウェイ賞を受賞する他、数々の国際コンクールで入賞。

ピアニストとして輝かしい成績です。

 

巧妙な手口で犯行を実行

斉藤容疑者は、沖縄から東京・羽田空港へ向かう便の機内で犯行に及びました。

乗務員が忙しく働くタイミングを見計らい、簡易キッチンに忍び込み、エプロンをズボンの中に隠して盗んだとみられています。

この巧妙な手口により、犯行は一時的に発覚しませんでしたが、全日空の迅速な対応により、容疑者が特定され逮捕に至りました。

 

自宅から発見された数々の制服

斉藤容疑者の自宅を捜索した結果、他にも看護師の制服や飲食店用のエプロンなどが複数見つかりました。

彼は警察の取り調べに対し、「女性の制服をコレクションするのが趣味で、においをかいだり着用したりしていた」と供述し、容疑を認めています。


https://youtu.be/1uMDvadLQmU



齊藤一也 ピアノ | KAZUYA SAITO OFFICIAL WEBSITE (kazuyasaito-pianist.com)

高橋容疑者のHP

 

警視庁は、彼が機内で同様の犯行を繰り返していた可能性が高いと見て、更なる調査を進めています。この事件は、多くの人々に衝撃を与え、全日空のセキュリティ対策の重要性を再認識させるものとなりました。