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札幌市白石区の居酒屋から金庫を盗んだ男が逮捕されました。
犯行にかかった時間はわずか3分。
犯行の一部始終が防犯カメラに写っていました。
室永大容疑者が居酒屋から金庫を盗み逮捕
札幌市の居酒屋に侵入し現金約15万円が入った金庫を盗んだとして、32歳の会社員・室永大容疑者が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
店の防犯カメラには、犯行の一部始終が記録されていました。
従業員が作業中に入口からマスク姿の男がやってきます。店内にいたスタッフに「おはようございます」と挨拶まで交わす余裕も見せ、一度トイレなどがある店の奥へと向かいます。
その2分後、付近に人がいないタイミングで男が戻り、慣れた様子でレジカウンター下に置いてある金庫へ一直線。重さ30キロを超える金庫を両手で抱え店の外へ出ていきました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区の会社員室永大容疑者(32)です。
室永容疑者は3月26日午前11時すぎ、札幌市白石区の居酒屋に侵入し、現金約15万円や手提げ金庫2個が入った耐火金庫を盗んだ疑いが持たれています。
当時店内は清掃作業中で、室永容疑者は店舗の従業員を装い鍵の掛かっていない店の入口から侵入したということです。
警察によりますと室永容疑者は、学生時代に札幌近郊の同じ系列店で勤務していて、この店舗でも応援として一時勤務した経験があったということです。
UHBニュースから引用
室永大の顔画像
参照:HTBニュース
朝のあいさつをして店に堂々と侵入しています。
本当の従業員のようです。
参照:HTBニュース
その後、室永容疑者は従業員がいなくなるのを待って一直線に金庫へ。
30キロ近くある金庫を持ち出すのにわずか3分でした。
参照:HTBニュース
犯行動機はギャンブルの借金
警察の調べに対し室永容疑者は、「パチンコなどのギャンブルで借金があり困っていた」などと容疑を認めているということです。
被害にあった店長は、室永容疑者は近隣の店の従業員で、ヘルプに何回か来たことがあると語っています。
室永容疑者のSNSは
室永容疑者のSNSはまったく見当たりませんでした。
SNSをもともとやっていないのか、金庫を盗んだ後に証拠隠滅のため消したものと思われます。
コロナで飲食業は大変
新型コロナで飲食店は半休業状態で非常に大変です。
こんな時期にもかかわらず、自分の借金のために窃盗を行った室永容疑者。
自分のことしか考えられない室永容疑者には本当に腹が立ちます。