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小学校の教師2人が飲酒運転で逮捕
酒気帯び運転で摘発されたなどとして、茨城県教委は25日、飲酒運転したつくばみらい市立小絹小の男性教諭(23)と、その車に同乗した水戸市立笠原小の任期付き男性常勤講師(23)の教員2人を、それぞれ懲戒免職処分にしたと発表しました。
つくばみらい市と水戸市の小学校の教諭ら2人が酒を飲んで車を運転したなどとして検挙され、茨城県教育委員会は25日付けで2人を懲戒免職にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、つくばみらい市の小絹小学校の武藤洋聖教諭と水戸市の笠原小学校の市野沢龍生講師の2人です。
県教育委員会によりますと、2人はことし7月、県内の学校に勤めるもう1人の教諭と合わせて3人で土浦市の居酒屋で酒を飲み、そのまま車でつくば市の居酒屋に移動したということです。
その後、武藤教諭が運転する車に市野沢講師が同乗していたところ、警察に止められ、呼気検査で武藤教諭から基準を超えるアルコールが検出されたため酒気帯び運転の疑いで検挙されました。
市野沢講師も酒気帯び運転の車に同乗していたとして検挙されました。
これを受け、県教育委員会は2人を25日付けで懲戒免職の処分にしました。
一緒に酒を飲んでいたもう1人の教諭は車に乗らず帰宅していましたが、県教育委員会は今後、文書での訓告を行うことにしています。
県教育委員会の栗山賢司義務教育課長は「信頼を著しく失墜させる重大な問題であり、断じて許されない行為と厳しく受けとめている。このようなことが2度と起こらないよう指導していく」と述べました。
NHKニュースWEBから引用
2人が飲んだアルコールの量
2人は7月10日、武藤教諭の車で、その友人と共に土浦市内の居酒屋に向かい、午後10時20分ごろから武藤教諭が生ビール1杯と酎ハイ2杯、市野沢講師は生ビール1杯とサワー2杯を飲んだとしています。
市野沢講師の運転でつくば市内の2軒目の居酒屋に向かい、市野沢講師がサワー1杯を飲酒。
友人は1軒目で飲み終えた直後から車内で寝込み、その後、徒歩で自宅に戻りました。
翌11日午前4時28分ごろ、武藤教諭の運転で友人宅に向かおうと車を約800メートル走らせ、県警交通機動隊に停車を求められた、武藤教諭は道交法違反(酒気帯び運転)容疑、市野沢講師は同法違反(酒気帯び運転同乗)容疑で摘発され、既に書類送検されています。
お酒の量はあまり飲んでいないようですが、お酒を飲んでから運転するまでの時間が短いのでお酒は消えません。
武藤洋聖の顔画像
武藤洋聖教諭と同姓同名で年齢も同じ23歳。
茨城大学教育学部保健体育学科に入学した同姓同名の「武藤洋聖」という人物が、塾の合格体験記を書いています。
一応確定ではないのでモザイクをかけておきます。
この人物の卒業論文があるので、2019年に茨城大学を卒業しています。
2020年3月31日の教員の人事異動の採用欄に「小絹小 武藤洋聖 」とあり、教員になったのは2020年4月1日からのようです。
そうすると、卒業後教員試験に1年かけて合格し、それから4か月くらいで飲酒運転をしています。
教育委員会では、採用する前に、教師としての資質を調べないのでしょうか。
市野沢龍生のSNSは
市野沢龍生のフェイスブック、インスタグラム、Twitterで該当するモノはありません。
あまりない名前なのでヒットすればこの人物なのでしょうが見当たりません。
やっていないか、Twitterを別名でやっているのかもしれません。
歩いて帰った友人も教諭
一緒にお酒を飲んでいたもう1人の友人も教諭でした。
この教諭は車に乗らず帰宅しましたが、教育委員会では今後、文書での訓告を行うとしています。
まだ若いので、学生気分が抜けず飲酒運転をしてしまった・・・・では教員はつとまりません。
3人を教員として採用した教育委員会の責任も問われます。