この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
バスの運転手に土下座を強要した52歳の男が逮捕される
札幌市で居眠りをしたのを起こさなかったとしてバスの運転手に土下座を強要し52歳の男が逮捕された事件で、男は目的地まで送ってもらっている最中にも激高していたことが新たに分かりました。
強要の疑いで送検されたのは、札幌市中央区盤渓のアルバイト従業員・工藤智雄容疑者(52)です。
参照:UHBニュース
工藤容疑者は6月9日、バスの運転手に謝罪を要求し、土下座をさせた疑いが持たれています。
勝手に居眠りし降りるところを乗り過ごし激昂
工藤容疑者はバスの中で居眠りしており、それをを起こさなかったとして、運転手に5つ手前の停留所まで送るよう要求し、約100メートル走ったところで激高。
バスを停車させて2回運転手に土下座を強要したことが新たに分かりました。
警察の調べに対し工藤容疑者は「土下座は見ていない」などと、容疑を一部否認しています。
客は神様ではない
工藤容疑者は悪びれる様子もなく、検察庁に送検されていきました。
参照:UHBニュース
磐渓といえば、中央区といえど山の中。
寝過ごして家に帰れなくなって送ってもらったのなら、感謝こそすれ激昂して土下座させるとは勘違いも甚だしいです。
今はタクシーでもすべて車内カメラを積んでおり、車内の様子はすべて録画されています。
私はいまタクシー関係の会社に勤めていますが、少しのことで謝罪を強要したり、運転手の座席を蹴る客は少なからずいます。
まだ「お客様は神様」だと勘違いしている輩が多いようです。