この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
帯広郵便局の配達員が逮捕
郵便物を配達する最中に女性の部屋のポストに女性用下着が入った封筒を投函した疑いで先月逮捕された帯広市西17条南32丁目の現在無職、大館初美容疑者(51)が同様の3件の事件を起こしていた疑いで、3日再逮捕されました。
4日に警察が公開したのは男の自宅や被害者から集めた女性用下着103枚。
参照:HBCニュース
大館容疑者は、帯広郵便局の配達員だった今年3月から6月にかけて女性用下着を入れた封筒を投函する目的で帯広市内の3つの共同住宅に立ち入った疑いが持たれています。
封筒には宛名まで
封筒には郵便配達員らしく?宛名まで書かれており、切手も貼られていました。
警察の調べに対し大館容疑者は「配達中にかわいい、きれいだと思った女性を狙った。自分があげたパンツを女性に履いてもらいたかった」と容疑を認めています。
大館容疑者はことし3月から先月にかけ、いずれも帯広市内にある3つの共同住宅の敷地に無断で立ち入り、女性用の新品の下着が複数入った封筒を20代から30代の女性が住む部屋の玄関ポストに投函していました。
郵便配達の業務中に自ら配達
大館容疑者は、帯広郵便局に勤めていて、これらの犯罪は郵便配達の業務中に行われました。
下着は新品だけではなく、自分が履いたものもあるようです。
同様の被害届はこのほかにも帯広市でおよそ20件あるということで、警察は大館容疑者が関わっている可能性が高いとみて関連を調べています。
郵便局員が自分の気に入った女性に対して封筒に住所を書き切手まで貼って自ら下着を配達するという、聞いたことのない事件です。
大館容疑者の嗜好なのでしょうが、下着を送られた女性にすれば住所も名前も知られていてそれが郵便配達員でいつも家にくるとしたら、怖くて仕方がありません。