文教大准教授、浅野正。妻の胸を刃物で刺して殺害。顔画像公開。

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

16日午後6時頃、さいたま市浦和区高砂の埼玉県庁前の路上で「女性が倒れて動かない」と110番がありました。

女性は刃物で胸など数か所を刺されていて、救急搬送されたが、間もなく死亡が確認されました。

妻の背後から押し倒して馬乗り

浦和署の発表によると、殺害されたのは、近くに住む少年鑑別所職員で妻の浅野法代さん(53)

同署は、現場付近にいた夫とみられる浅野正容疑者(51)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕しました。

夫は自転車に乗っていた浅野さんを背後から押し倒して刃物で胸などを複数刺したということです。

同署幹部によりますと、2人は夫婦だが別居中だったと家族が話しているといいます。

浅野容疑者は「刺したことは間違いない」と容疑を認めていて、越谷市に引っ越して来たばかりだと話しているという。

現場はJR浦和駅の西約800メートルの官庁街で、県庁とさいたま地裁の間にある歩道。

事件後、県警の捜査員が投光器で照らしながら路上や遺留物を調べたりと、一時騒然となっていたもようです。

浅野正の顔画像

犯罪心理学を自分の行動では生かせず

浅野容疑者は文教大(埼玉県越谷市)の准教授で教育者。

犯罪心理学が専門というが、その学びは自分の行動には残念ながらいかせなかった・・・。

妻はまじめで優秀な職員

亡くなった浅野法代さんが勤めていた、さいたま少年鑑別所の玉井清一次長が取材に応じた際の話では

浅野さんの印象について「少年の更生に関わる仕事を長年していて勤務態度はまじめで優秀な職員でした。

優しい性格で3人の子どもを一生懸命に育てていました」と話していました。

また「きのうは午後5時半ごろまで仕事をしていました。夫と一緒に住んでいると聞いていたが、家庭内でトラブルがあるという話は聞いていませんでした」と説明しました。

そのうえで「きのうまで一緒に働いていた人が急に亡くなり、とてもショックです」と話していたということです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です