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全国的に大騒ぎになっている新型コロナウイルス。
北海道では、さらに大変なことになっています。
週末はファミレスも閉店
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、北海道で「緊急事態宣言」が出されて初の週末となった29日、道内の繁華街や観光地は人出が少なく閑散としています。
札幌ではファミリーレストランも閉店。
多くのひとが集まる多くの店は閉店になっています。
道の要請を受けた形になります。
ススキノもガラガラ
道内最大の歓楽街ススキノも、いつもの週末の半数ほどしか人が出ていません。
飲食店では予約のキャンセルが相次ぎ、貼り紙で臨時休業を告げる店もありました。
他の区の人気の居酒屋でも、いつもは満席の時間に2、3組みしかいませんでした。
旭山動物園もまばら
観光客に人気の旭川の旭山動物園では、団体客や親子連れの姿はまばら。
同園は当面、屋内イベントを取りやめました。
坂東園長は「外国人だけでなく、日本人も敬遠して来場者は激減している」と話しています。
DCMホーマック滝川店でも感染
DCMホールディングス傘下のDCMホーマック(札幌市)では28日、滝川店の従業員が新型コロナウイルスに感染したと発表し、28日から休業しています。
この40代男性の感染者は、21日に発熱し病院で受診した後、いったん出社しましたが、その後は休んでいます。
発熱前の18~20日は札幌本社で研修に参加していたということです。
北海道では食材も買い占め
全国的でもあるらしいですが、札幌のスーパーではマスクやトイレットペーパーだけでなく食材もなくなっています。
いつ収束するのか不明な新型コロナウイルス。
不安が拡大しています。