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札幌市東区のひき逃げの男が逮捕
札幌市東区で起きた飲酒ひき逃げ事件で警察は、札幌市東区の渡部武之容疑者(66)を逮捕しました。
逮捕容疑は札幌市東区の渡部武之容疑者は12日、東区内の交差点で酒気を帯びた状態で車を運転し、自転車の女子高校生をはね軽傷を負わせたうえ、飲酒運転の発覚を免れるためその場から逃げた疑いが持たれています。
渡部容疑者は13日「飲酒運転がばれると思って逃げた」と供述したことなどから、警察は、より罰則の重い「発覚免脱」などの疑いに切り替えて送検しました。
今月12日、札幌市東区で女子高校生がけがをしたひき逃げ事件で、66歳の男が飲酒運転の発覚を免れようとした疑いで14日、送検されました。
過失運転傷害アルコール等影響発覚免脱の疑いで送検されたのは札幌市東区の会社員渡部武之容疑者66歳です。渡部容疑者は12日午後、東区伏古で酒を飲んで軽乗用車を運転し、自転車に乗っていた女子高校生をはねて逃走し飲酒運転の発覚を免れようとした疑いが持たれています。
女子高校生は足首を捻挫するなどのけがをしました。
警察によりますと、渡部容疑者は高校生をはねたあと、およそ5時間にわたって逃走を続けていたということです。
HTBニュースから引用
渡部容疑者の顔画像
こちらが渡部容疑者が送検されるときのメディアで公開された顔画像になります。
STVニュースから引用
普通のおじいさんですが、確かにお酒好きに見えます。
酒を飲んでいるのを隠すために5時間逃げた罪は重いです。
「発覚免脱」とは
この「発覚免脱」という聞きなれない言葉。
これは、自動車運転処罰法で新しく作られた条文で、飲酒運転で事故を起こした後、現場から逃げて、アルコールが抜けるのを待ったり、大量に水を飲んだり、あるいは逆にお酒を飲んでしまって、事故を起こしたときに、どれだけ酔っていたか分からなくする行為を罰するために作られた法律です。
法律4条
アルコール又は薬物の影響によりその走行中に正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で自動車を運転した者が、運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた場合において、その運転の時のアルコール又は薬物の影響の有無又は程度が発覚することを免れる目的で、更にアルコール又は薬物を摂取すること、その場を離れて身体に保有するアルコール又は薬物の濃度を減少させることその他その影響の有無又は程度が発覚することを免れるべき行為をしたときは、12年以下の懲役に処する。
要は人にけがをさせてアルコール又や薬物が発覚することを隠す行為をしたものにより重い刑罰を科すとしたものです。
今回被害者の怪我は軽かったですが、渡部容疑者は実刑になる可能性があります。
ネットの声
こういう輩に限って、車がないと生活できないと言う。
安易に免許を再取得できるようにすべきではない。
被害者が増えるばかりで、得することは何もない。
飲酒運転で即無期懲役。
飲んだら乗るな、
小学生でも分かることが出来ないならそれくらいでもいい。
飲酒運転は凶器を振り回して街中をうろついている、無差別殺人的犯罪行為と同じだと思う。
免許取消しや再取得できない様にしても、こんな輩は無免許運転するだけ。
軽傷ですんで良かった。犯人には後悔しきれないくらいの厳罰を与えよう。
飲酒ひき逃げですから、免許取り消し以上の刑にしてほしいと思います。