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北海道の長沼町で秋田犬を飼い主が置き去りに
北海道長沼町で2月22日、飼い主とみられる男性が雄の秋田犬を置き去りにする一部始終が防犯カメラに捉えられました。
秋田犬は極寒の中、施設の看板に繋がれており、発見された時は寒さで体を震わせていたということです。
北海道・空知の長沼町で2月22日、飼い主とみられる男性が秋田犬を置き去りにする一部始終が防犯カメラに捉えられました。 周囲が真っ暗な中ライトを消して走る一台の車。一頭の犬を連れ出し一緒に歩く男性。 すると暗闇でしゃがみこんで何やら作業を進める様子が。その直後男性だけが足早にその場から走り去り、犬は置き去りになりました。 映像が撮影されたのは、長沼町にある動物保護団体の入口。オスの秋田犬がリードに繋がれたまま置き去りにされました。 HOKKAIDOしっぽの会 朝利 麻奈さん:「怒り、腹立たしいなと思った。飼い主の責任がないのかなと思う」 真冬の未明に飼い主とみられる男性に置き去りにされた秋田犬。 木村 洋太 記者:「秋田犬は施設の看板に繋がれていました。発見された時、体を震わせていたということです」
現場は長沼町にある動物保護団体の入口。2月22日午前4時半ごろ、オスの秋田犬が施設の前でリードに繋がれた状態で放置され、約3時間後出勤してきた職員に発見されました。 HOKKAIDOしっぽの会 朝利 麻奈さん:「肉付きが良く室内飼いで大切に飼われていたのかなと思う。暗かったが視線はずっと車の方を向いていた。きっと何が何だかわからない状況だったと思う」 施設側は警察に通報。犬は現在保健所で保護されています。 HOKKAIDOしっぽの会 朝利 麻奈さん:「ここの入口の前まで来るときに車のライトを消して入って来て止まったので、ライトを消しているので計画的だったと思った」 コロナ禍で全国的にペットを飼い始める人が増える一方、しつけなどが原因で飼育を放棄する人も相次いでいるといいます。 HOKKAIDOしっぽの会 朝利 麻奈さん:「何か事情があったかもしれないが、犬には関係ないこと。飼えないのであれば自分で飼い主を探す方法はあるのでそういう選択をしてほしかった」
UHBニュースから引用
犬とはいえ、北海道の寒さでは凍え死ぬこともあります。
車のライトを消して犬を捨てていく飼い主
飼い主の車は、しっぽの会の手前で車のライトを消します。
そして犬を一緒に施設へ。
そして看板につないで走って逃げます。
参照:UHBニュース
よく飼っていた犬にこんなことができますね。
コロナ禍でペットブーム
コロナで家で過ごす時間が増えたため、ペットを買う人が増えています。
うちにも2代目のワンコがいます。
ペットを買う前に「犬はお金と時間がかかる」ということを覚えておいてください。
犬は、年3回のワクチン、狂犬病の予防接種、フィラリア、朝晩の食事と手間と時間がかかります。
ただ寂しいから、可愛いからといって犬を飼うとあとでどうしようもなくなります。
犬にはなんの責任もありません。
この手の無責任な飼い主には怒りしか覚えません。
ネットの声
ひどい、ひどすぎる。最近安易に動物を飼って、(買って)安易に捨てたりするニュースを見るたびに腹立たしくて。動物も大切な命を持っている。それもわからないなら飼うな、
健気に元飼い主と歩く最後の姿が可哀想でいたたまれない。まさかこのまま置いていかれるとは思わないよね。大型犬は予想より大きくなったから、引っ張られて散歩できないから、餌代が払えないからって手放されたり。大きくなったこと考えないで安易に買わないで欲しい。
かわいそうに。
暗くて寒い中に突然置き去りにされて、何がなんだかわからないだろうし、不安で怖かったよな。
捨てた奴には首輪着けて、寒い中縛って放置して同じ思いさせてやりたいくらい。
健気に飼い主についていって裏切られた犬がなによりかわいそうです。