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留萌市の30代の夫婦を児童虐待で逮捕
留萌市に住む30代の夫婦が、5年前自宅で、事件当時、小学生だった娘の頭を複数回殴るなどして全治2週間のケガを負わせた疑いで逮捕されました。
2人は再婚した夫婦で、女児は男が連れてきた子どもだということです。
当時、家には女児も含め6人の子どもがいて、計8人暮らしでした。
当時9歳の娘の頭を複数回殴りケガをさせたとして、37歳の女と38歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、北海道留萌市に住む無職の37歳の女と、会社員の38歳の男です。 2人は共謀し2016年2月ごろ、自宅で当時9歳の女児の頭を複数回殴り、ケガをさせた疑いがもたれています。 女児は頭の皮膚が裂けるほどの傷を負うなど、全治2週間のケガをしました。何らかの凶器で殴られた可能性もあるということです。 旭川児童相談所が翌月の3月に「留萌市居住の児童で、虐待の恐れがある事案を把握したので、警察にも協力してほしい」と警察に通報したことで、事件が発覚。2人は2021年3月7日に逮捕されました。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 警察によりますと2人は再婚した夫婦で、女児は男が連れてきた子どもだということです。当時、家には女児の他にも5人の子どもがいて、計8人暮らしでした。 現在、女児は児童養護施設で保護されているということです。 警察は2人が女児に対し日常的に暴力をふるっていた可能性もあるとみて、詳しく調べています。
UHBニュースから引用
この夫婦の2名は非公開か
この夫婦はおそらく2016年以降も、娘に対して虐待を繰り返していたものと思われます。
2016年の虐待で児童相談所から観察処分になり、その後家庭の状況を見ていた旭川児童相談所が虐待の事実をつかみ今回の逮捕になったと考えられます。
この夫婦には少なくても6人の子どもがいるため、子どもたちへの配慮で夫婦の実名は出さないと思いますが、他の子どもへの虐待が心配です。
暴力が普通と考える親もいる
この夫婦は、6人も子どもがいれば、何かいうことを聞かなければ殴ればいいと考えているのかもしれません。
昔はそうだったかもしれませんが、今の時代は虐待になります。
留萌は漁師町。
夫婦は気の荒い親に育てられて、子どもは殴って当たり前くらいに考えているのかもしれません。
ネットの声
暴力をふるわれた娘と他の子どもへの影響が気になりますが、なぜ逮捕までに5年間もかかったのかは謎です。