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登別市職員の飲酒ひき逃げ事件で別の市職員も同乗
北海道登別市の職員で 登別市都市整備部の福地祐翔容疑者(22)が、20日午前6時すぎ、登別市鷲別町の国道で酒気帯び運転で乗用車と衝突し、男性に軽傷を負わせ立ち去った事件。
福地容疑者は「アルコールが残っている感覚はなかった」などと、容疑を一部否認しています。
福地容疑者の車には20代の別の職員が乗っていて、前日の夜から一緒に酒を飲んでいたことが判明。
市の職員が2人で酒を飲んでひき逃げ事件を起こしていました。
参照:H T Bニュース
北海道登別市の職員が酒気帯び運転でひき逃げしたとして逮捕された事件で、車に別の職員も同乗していたことが分かりました。 登別市都市整備部の福地祐翔容疑者(22)は、20日午前6時すぎ、登別市鷲別町の国道で酒気帯び運転で乗用車と衝突し、男性に軽傷を負わせ立ち去った疑いが持たれています。福地容疑者は「アルコールが残っている感覚はなかった」などと、容疑を一部否認しています。登別市によりますと、福地容疑者の車には20代の別の職員が乗っていて、前日の夜から一緒に酒を飲んでいたと話しているということです。登別市は2人の不祥事について、厳正に対応すると改めて謝罪しました。
H T Bニュースから引用
福地祐翔の事故状況
福地容疑者は20日午前6時15分ごろ、登別市鷲別町6丁目の国道36号で自家用車を運転中、室蘭市の会社員男性(44)の乗用車と衝突し、そのまま走り去りました。
ラーメン山岡家の駐車場から国道に出ようとして男性の車と衝突したとみられています。
参照:日テレニュース24
男性は右足に軽傷を負いました。
事故から40分後に現場に戻った福地容疑者
事故から約40分後に福地容疑者は現場へ戻り、警察署員が調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されました。
車の損傷から事故を起こしたこと気づかなかったわけもなく、自動車事故とすれば相手の男性の過失が大きい事故です。
警察の調べに対し福地容疑者は容疑を認め、「怖くなって逃げた」などと話しているということですが、「酒が残っている感覚がない」のにぶつけられて怖くなって逃げるというのは辻褄があいません。
福地容疑者の顔画像
福地容疑者の顔画像はメディアですでに公開されています。
参照:日テレニュース24
ネットではイケメンといわれています。
Facebookなどは特定できませんでした。
同乗していた市職員の名前は
同乗していた市職員の名前は公表されていません。
逃げた時に別の場所で降ろしたのか、一緒に逮捕されたのかも詳細は発表されていません。
しかし一緒にお酒を飲んで飲酒運転の車に乗っていたのですから「飲酒運転同乗罪」が適用されます。
道路交通法65条4項では、運転手が酒気帯び状態と知りながら、運転手に運転することを要求又は依頼して、同乗することを禁止しています。 これに違反した場合には、同乗者に対して、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金が科されます
おそらく本日には詳細を登別市役所で発表すると思われます。
ネットの声
まあ、ただの飲酒運転違うし、相手は怪我をしてるのでひき逃げのだから懲戒免職になるやろな!もちろん免許取り消し退職金無し、罰金は100万円とその他の違反で交通刑務所かな!同乗者も同罪やろ!運転を辞めさせない、怪我人を救助しないのに共謀してるんやし。
どこの自治体も厳しく飲酒運転撲滅に取り組んでいるに、未だにこのような職員がいることに驚く。
法令遵守の意識が薄い人間なのだろうから、自業自得、懲戒免職処分が妥当。
登別市の職員は一部の職員のおかげで、言われなき非難を受けることになる。
2006年に、同じ(当時)22歳の福岡市職員が、飲酒運転の大事故を起こして、子供3人を死なせる事件が起きて世の中から厳しい批判を受けたことで、「公務員の飲酒運転は絶対ご法度」ということになったのに、喉元過ぎてその教訓を忘れてる。
特に、その事件の記憶がない若い職員には、上司が厳重に指導しておかないといけないのに、それが不十分だったってことは、上司の指導責任も重大だよ。
若くこれからという時に飲酒運転でいままでの努力もすべてが水の泡となりました。