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出動中にパトカーで道路にうずくまっていた男性をはね病院で死亡確認
1日の午後8時すぎ、札幌市白石区東札幌1条4丁目の市道でミニパトカーが道路上にいた男性をはね死亡させました。
男性は頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察はミニパトカーを運転していた白石警察署地域課警部補の小舘紀幸容疑者(61)を過失運転致死容疑で現行犯逮捕。
事故当時、男性は道路上にうずくまった状態だったということです。
ミニパトカーは騒音苦情で110番通報のあった現場に向かう途中で小舘容疑者は調べに対し「前方をよく見ていなかった」と容疑を認めています。
参照:STVニュース
札幌市白石区の市道で車道にうずくまっていた男性がミニパトカーにはねられる事故があり、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。 現行犯逮捕された61歳の警部補は「前をよく見ていなかった」と話しています。 現行犯逮捕されたのは白石警察署地域課の警部補・小舘紀幸容疑者(61)です。 小舘容疑者は1日午後8時すぎ、札幌市白石区東札幌1条4丁目の市道でミニパトカーを運転中に、男性をはねて死亡させた疑いが持たれています。 警察によりますと亡くなったのは成人の男性で、横断歩道のない車道上でうずくまっていたところをはねられたということです。 小舘容疑者は騒音苦情の通報があった白石区内の現場に向かっている途中で、調べに対して「前をよく見ていなかった」と容疑を認めています。
STVニュースから引用
事故のあった現場
事故のあった現場は「白石区東札幌1条4丁目」
事故の画像からいくと南郷通から三樹会を少しこえた米里・行啓通のあたりだと思われます。
1日は小雨が降っており視界が良くなかったのは確かですが、午後8時すぎならまだ周りも明るく人が路上にいてもわかるかと思います。
ネットの声
前方不注意は安全運転義務違反なので、運転手が罰せられるのは当然のことではあるが、夜中、車道上にうずくまっている、とか、寝ていて、とか、車道の真ん中を歩いていて、といった歩行者がはねられる事故が多発している。
これら歩行者の振舞いは全て道交法違反で、あってはならないことだが、こういった人身事故の事後経過や過失割合などについて、どこかでまとめてでも良いので報じてほしい。
ドラレコが普及した現在、歩行者の道交法違反が原因の事故についての過失割合や加害者、被害者認定について再考する時期と感じる。
運転中のドライバーは前だけ見ている訳では無く、周辺視野なども活用して広範に目を配っている。
男性だと寒い夜間は濃い色の服の場合が多く、路上にうずくまっていると、誤認して発見認知が遅れる可能性は高い。
一瞬の気の緩みが事故に繋がってしまうので、まさかの事態も仮定した運転を心掛けたいと思う。
車を運転する人にとってはゾッとする話。
体調不良など理由がある場合もあるだろうけど、車道に人がうずくまっているなんて普通は考えない。
夜間は街灯などあっても、直前まで視認出来ない事はよくある。
男性をはねた警察官をかばいたいところではありますが、ざっくりですが過失的には運転手の方が7割くらい悪い事故になるかと思います。