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滋賀県米原市のケースワーカーの男が、生活保護受給者を殺害しようとして逮捕されました。
2人の間に何があったのでしょう。
滋賀県の生活福祉課の職員が担当の保護受給者を切りつける
滋賀県警長浜署は25日、包丁で滋賀県米原市の無職男性(26)を切り付けたとして、殺人未遂の疑いで米原市社会福祉課主事の服部浩司容疑者(27)を逮捕しました。
参照:日テレニュース24
逮捕容疑は、24日午後10時35分ごろ、長浜市の路上に止めた服部容疑者の軽乗用車内で、男性の頭や腹を包丁で切り付け殺害しようとした疑いです。
生活保護や生活困窮者の業務を担当
服部容疑者は生活保護や生活困窮の相談を受ける業務を担当。
男性は8月上旬から相談に訪れており、10月以降は生活保護を受給し服部容疑者が窓口になっていました。
自分の車の助手席に乗った被害者に切りつける
服部容疑者は長浜市相撲庭町(すまいにわちょう)の農道に停車していた服部容疑者の軽乗用車内で、助手席に乗っていた生活保護受給者男性の頭や腹を文化包丁(刃渡り17センチ)で複数回切り付け、殺害しようとしたとしていました。
「私がやったことに間違いない。包丁はこのために買った」などと容疑を認めているということです。
服部容疑者は逃走するが逮捕
男性は車から逃げ出し、前頭部を約10センチ、右腹部を約15センチ切りましたが、命に別条はないということです。
服部容疑者は犯行のあとに車で逃げましたが、25日未明に長浜市内で身柄を確保されました。
2人の間にあったトラブルとはなんでしょう。
ケースワーカー が保護受給者に恨みをもったか
まず、ケースワーカーと保護受給者が一緒の車にいること自体が変です。
それも服部容疑者の自家用車です。
つまり、仕事ではなくプライベートで夜遅くに会っていたことになります。
もしかすると、保護受給者の男性に弱みを握られ金銭を要求されていたのかもしれません。
また、年齢が近いこともあり殺したいほどのトラブルがあったのか。
先日も遺体遺棄の手伝いをさせられたケースワーカーがいましたが、ケースワーカーが自分で問題をためこまない環境づくりが必要です。
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