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苫小牧市の商業施設でおむつと肌着だけで赤ちゃんを抱いていた母親が逮捕されました。
母親は自宅で出産し、その後十分な食事を与えていなかったということです。
育児放棄で30歳の母親が逮捕
苫小牧市で生後1カ月の娘に対し、十分な食事を与えないなど育児放棄をしたとして、30歳で無職の母親が逮捕されました。
19日午後1時すぎ、苫小牧市の商業施設で「ベンチに赤ちゃんを膝にのせている女性がいるが赤ちゃんはオムツと肌着だけで寒そうだ」と警察に通報がありました。警察官が確認すると赤ちゃんには脱水と低体温症の症状がみられ病院に搬送したということです。警察は30歳の母親を保護責任者遺棄傷害の疑いで逮捕しました。女は先月中旬、自宅で娘を出産したと話していて十分な食事を与えていなかったということです。警察の調べに対し自分には精神疾患があるとしたうえで「反省している」と供述しているということです。
HTBニュースから引用
この母嫌は精神的疾患があることは自分でも認識しているようです。
女の子は1ヶ月以上の入院が必要
この女の子は治療のため1ヶ月以上の入院が必要だということです。
自宅で子どもを産んで、十分な食事も水も与えず、服も着せていなかったとみられています。
この母親は無職ですし、精神疾患があれば何らかの国からの保護を受けていると思われます。
女の子の体重は1500グラム
HBCの取材でこの女の子の体重は生後1ヶ月で1500グラムと平均の半分未満だと判明しました。
この母親は、娘の出産届も出さず、母子手帳も持っていなかったということです。
自宅も特に散らかってはいなかったものの、育児をしている様子もなく「育児放棄」の状態でした。
父親は誰?どうやって生活していたの?
この女の子の父親はどうしているのでしょう。
また、母親はどこでどうやって生活していたのか謎だらけです。
生活保護だとしても、ケースワーカーが何ヶ月かに一度は訪問していたはずなので妊娠に気づかないわけがありません。
児童相談所で保護すべき女の子
この母親では子どもを育てることはできないと市でも判断するでしょう。
少しかわいそうな気もしますが、今後は児童相談所で女の子を保護すべきです。
この母親には反省はできても、子ども1人を育てていく力はないと思います。