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小学生の悲劇的な事故
16日の朝、札幌市豊平区で小学4年生の男の子が登校中に車にはねられ死亡するという悲劇的な事故が発生しました。
事故は午前8時20分ごろ、月寒東4条の交差点で起こりました。
9歳の西田倖さんが右から来たワゴン車に横断歩道を渡っている最中にはねられたのです。
西田さんはすぐに病院に搬送されましたが、残念ながらその後、死亡が確認されました。
運転手の逮捕と供述
警察は、ワゴン車を運転していた会社員の花田光夫容疑者(64)をその場で逮捕しました。
花田容疑者は過失運転傷害の疑いで逮捕されましたが、その後、容疑は過失運転致死に切り替えられました。
警察の調べに対し、花田容疑者は「信号を確認しないまま小学生をはねてしまった」と供述しているということです。
信号の確認を怠った結果、このような悲惨な事故が起きてしまいました。
現場の状況と警察の調査
事故現場は小学校からわずか100メートルほどの場所に位置する信号機のある三差路の交差点でした。
目撃者の証言によると、ワゴン車は赤信号を無視して交差点に進入した可能性があるとされています。
警察は現在、ドライブレコーダーの映像を確認しながら、当時の詳しい状況を調べています。
このような事故が再発しないように、徹底的な調査と適切な対策が求められます