豊平署地域課の巡査・藤原文歌(20)家庭内トラブルで逮捕。そのトラブルとは?

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警察官による家庭内暴力の心理

 

北海道警は1日、札幌市南区に住む豊平署地域課の巡査・藤原文歌容疑者(20)を傷害の疑いで現行犯逮捕した。

容疑者は自宅で在宅する母親(54)の首を手でつかみ、スリ傷を負けさせられる。

事件は夜8時ごろに発生し、犯人は非番だったということです。

繰り返し行われていた家庭内トラブル

この親子の間では、以前からトラブルが続いており何回か母親が警察に通報していました。

警察によりますと、藤原容疑者は容疑を認めていて、家の片づけをしている最中にもめ事となり、犯行に及んだということです。

警察官不祥事と社会への影響

 

この事件を受けて、道警の親谷光博監察官室長は「警察官として言語道断の行為で誠に遺憾。厳正に対処する」とコメントした。

警察官による家庭内暴力は、社会の安全を守る立場ある者の倫理観が問われる問題であり、一般市民の警察への考えを揺るがしかねます。

再発防止のためにも、警察内部でのメンタルケアや問題についての検討も必要です。