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道内初の改正少年法改正後の特定少年が起訴
江別市で2022年4月、20代の女性に性行為を強要したなどとして逮捕され、検察官送致=逆送となった男子大学生(当時19)の初公判が22日、札幌地裁で開かれ、準強制わいせつの罪と強制性交の罪に問われた19歳の男子大学生が懲役7年を求刑されました。
起訴状などによりますと、男子大学生はことし4月、携帯のGPSを使ったアプリで知り合った20代の女性に、酒を飲ませて身体を触り、さらにその様子を撮影した動画を使って性行為を強要したとされています。
検察は「いずれも釈明の余地はない」として懲役7年を求刑し、改正少年法がことし4月に施行され、逆送された特定少年が起訴されたのは道内で初めてで、実名報道が可能になりますが、札幌地検は「被害者の特定を防ぐため」として男子大学生を匿名としています。
この大学生と知人はまた同じような犯罪を繰り返すでしょうから実名報道をしてほしかったと思います。
女性に乱暴したなどとして、北海道岩見沢市の男子大学生(19)が強制性交容疑などで逮捕された事件で、札幌地検は29日、大学生を強制性交と準強制わいせつ罪で札幌地裁に起訴した。
4月に施行された改正少年法は18、19歳を「特定少年」とし、起訴後の実名報道を可能としたが、地検は氏名を明らかにしなかった。道内で特定少年の起訴は初とみられる。
大学生は逮捕後、札幌家裁に送致され、家裁は、地検に検察官送致(逆送)していた。
読売新聞オンラインから引用
この大学生の実名は
この大学生の実名は、判決が10月13日(木)なので、裁判所にいけば実名がわかるものと思われます。
大学生と女性には直接的なつながりがないので実名がわかると女性に支障が出るとは思われないので、おそらく特定少年のための忖度ではないでしょうか。
この犯罪で懲役7年は長いと思われるので、おそらく減刑はされるでしょうが刑務所に入るのは確実です。
今後のためにも犠牲になった女性のためにも実名報道をすべきではないでしょうか。
ネットの声
こんな刑になるんならお金で解決する人間が多いのも納得できるよね。それでも軽いと思うけど。示談すれば刑に問われないのもおかしいと思う。
アプリで知り合ったある意味他人なのに、被害者が特定される恐れがあるから加害者匿名ってのは意味が分からない。求刑7年、実際は5年半くらいで出てくる。北海道には居られないだろうから他県に移動してくるだろうし、実名報道して日本に居られないようにしろよ。
「被害者の特定を防ぐため」なんて全くの詭弁。氏名を開示したところで被害者が特定されることはない。
実名公開しても女性は特定されないと思います。