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長野県の市長が11人で会食会を開く
読売新聞で、長野県松本市の臥雲義尚(がうん よしなお)市長が6日の定例記者会見で、昨年12月下旬、市内の飲食店で市幹部らと長時間会食したことを明らかにしたと報じています。
参照:臥雲義尚オフィシャルサイト
この会食は仕事納めの12月28日夜、「1年のねぎらいの席」として開かれ、市長のほか、副市長2人、総務部長、秘書課職員ら計11人が参加。
飲酒しながら2時間半~3時間続いたというものです。
コース料理だったので2時間を超えた釈明
5人以上の2時間にわたる会食の禁止は国からも通達しています。
臥雲市長は「コース料理だったこともあり、2時間を超えた。自らも厳しく、今後の行動に反映させないといけない」と釈明しています。
役人が市民に注意を呼びかけ、11人で3時間にわたる会食をしていては示しがつきません。
【松本市3R推進スペシャルマッチ】
— 臥雲義尚(松本市長) (@YGaun) December 6, 2020
Reduce Reuse Recycle 循環型社会を創ろう。
チケット完売の7500人を超すサポーターが集まったアルウィンで、コロナを乗り越え、持続可能な生活環境と松本山雅の勝利を手に入れようと挨拶し、キックインセレモニーを行いました。(1/3→)
とてもサッカーが好きな市長のようです。
しかし、これでクラスターがでたらどのように責任をとるつもりだったのでしょう。
新年のあいさつで食事とお酒を伴う会食を制限するように語る
臥雲市長は新年のあいさつで、コロナに対する注意喚起をしています。
あけましておめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルスの出現によって、私たちの日常が大きく揺さぶられました。毎日学校や職場に通うこと、仲間と食事やお酒を楽しむこと、都会や外国へ旅行に行くこと、大声で話したり歌ったりすることを、制限せざるを得なくなりました。そして、その状況は年を越しても続いています。新しい年を迎えて、新型コロナの感染前には戻らないことを改めて実感します。
市民にはコロナに関する自粛を呼びかけていますが、自分が会食していては仕方がありません。