陸上自衛隊第7師団の40代の男性自衛官が演習訓練中に女性自衛官に性的暴行を加え懲戒免職。「本人が必要以上の不利益を被る可能性があるため」と氏名と階級を明らかにせず。キャリア組か?

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

自衛隊幹部が演習訓練中に女性自衛官に性的暴行

 

陸上自衛隊第7師団第7特科連隊幹部の40代の男性自衛官が演習訓練中に女性自衛官に性的暴行を加え懲戒免職になりました。

 

男性自衛官は、去年7月29日、陸上自衛隊の矢臼別演習場で、宿泊を伴う訓練中に、女性自衛官に対して性的な暴行を加えました。

 

自衛隊では、男性自衛官の氏名や階級を明らかにしていません。

 

その理由については「本人が必要以上の不利益を被る可能性があるため」と説明しています。

 

「必要以上の不利益」って・・・。

 

 

演習場での訓練中に女性自衛官に対して性的な暴行を加えたとして陸上自衛隊の40代の幹部自衛官が懲戒免職処分を受けました。  25日付で懲戒免職処分を受けたのは、陸上自衛隊第7師団第7特科連隊幹部の40代の男性自衛官です。  第7師団によりますと、男性自衛官は、去年7月29日、陸上自衛隊の矢臼別演習場で、宿泊を伴う訓練中に、女性自衛官に対して性的な暴行を加えました。  女性自衛官が上司に被害を報告して事件が発覚し、陸上自衛隊の警務隊が強制性交等の疑いで11月、男性自衛官を逮捕。12月に釧路地検が起訴していました。  男性自衛官は「自分の性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めているということです。  男性自衛官の逮捕は発表されておらず、第7師団は「捜査中かつ被害者の心情を踏まえて発表をしなかった」としています。  また、男性自衛官の氏名や階級を明らかにしない理由については「本人が必要以上の不利益を被る可能性があるため」と説明しています。

HBCニュースから引用

 

自衛隊幹部は11月に起訴

 

この自衛隊幹部は昨年11月に強制性交の疑いで北部方面警務隊に逮捕、起訴されています。

 

この自衛官も「自分の性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めています。

 

それなのに、指名も階級を明らかにしないというのはおかしな話です。

 

かなり上の階級で名前を出すとまずいのか、ある程度合意の上だったのか・・・。

 

不名誉なことなのできちんと反省を

 

この自衛隊幹部の男は、昨年7月26日、陸自矢臼別演習場(根室管内別海町など)で訓練中に、女性自衛官を暴行しています。

 

これは女性自衛官が上司にセクハラを受けて性的暴行までされていながら、自衛隊が揉み消しているようにしか思えません。

 

今後再発の防止に取り組むと言っても、ありえないことが起きていますから「再発防止」では収まりません。

 

 

きちんと男性幹部の名前と階級を出さないとまた同じことが起きます。

 

ネットの声

 

男性自衛官の氏名や階級を明らかにしない理由については「本人が必要以上の不利益を被る可能性があるため」結局守られるんですね。

 

ひどいことしといて、必要以上の不利益ってなんだよ。
必要以上の不利益も被れよ。

 

自衛官のキャリア組ですか、なるほどここでも上級国民扱いがまかり通ってますね。全く公務員の感覚は世間一般の常識とものすごく乖離してますね

 

一般人同様に、社会的制裁があってしかるべき。氏名が分からないと、再度被害者が生まれるのでは?自衛官だからと甘やかすことなく、より厳しい対応が必要と思う。

 

この自衛隊幹部の男はいわゆる「キャリア組」のため、発表せず守っているのかもしれません。