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6月4日未明、大阪府和泉市で妻を殺害したとして自衛隊員の男が逮捕されました。
首を手で絞めて殺害
殺人容疑で逮捕されたのは、陸上自衛隊信太山駐屯地の第398会計隊所属の3等陸曹、井口直樹容疑者(25)です。
井口容疑者は、大阪府和泉市阪本町にある自宅アパートで妻の朋子さんを殺害したとして、大阪府警は4日、井口容疑者を殺人容疑で緊急逮捕しました。
井口容疑者は「妻の首を手で絞め殺したことに間違いありません」と容疑を認めているといいます。
上司に相談
和泉署によりますと、井口容疑者は3日夜、自室で妻の朋子さん(31)の首を絞めて殺害。
4日午前1時すぎ、井口容疑者の上司の男性から「部下が妻の首を絞め殺したと言っている」と110通報がありました。
署員が駆け付けると、朋子さんが倒れており、その場で死亡が確認された。井口容疑者が殺害を認めたため、緊急逮捕したといいます。
過去に3回もDVの相談
井口容疑者と朋子さんには子供はおらず2人暮らしだということです。
子供がいなかったのは本当に良かったです。
府警人身安全対策室によると、2016年10月~19年9月の間に夫婦双方から2回。
朋子さんから1回の計3回、DV(家庭内暴力)相談があったといいます。
和泉署員がその都度、自宅に訪問したり電話をかけたりして対応していた、と説明しています。
なぜ離婚という選択肢をとらず殺害してしまったのか?
動機については発表されていませんので続報が入り次第お伝えしたいと思います。