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高松市で二人の娘を車に放置し死なせた母親
高松市内の駐車場で二人の娘を車に放置し死なせた母親の竹内麻理亜。
昨年9月、高松市内の駐車場で6歳と3歳の姉妹が車内に放置され死亡した事件で、高松地検は9月24日、姉妹の母親の竹内麻理亜を保護責任者遺棄致死の罪で起訴しました。
「明け方までなら大丈夫だろうと思ったが、男性の家で寝てしまい、車に戻るのが昼になってしまった」と、幼い姉妹を炎天下の車内に約15時間も置き去りにした竹内は警察に供述しています。
何度も車に置き去りにしていた竹内麻理亜
竹内は警察の取り調べに対し、これまでにも複数回、姉妹を車内に放置して飲み歩いていたと認めています。
また、事件の晩は車内に残した子供たちを隠すために、フロントガラスをサンシェードで覆って出かけていました。
幼い姉妹は後部座席で人形を握りしめ亡くなる
竹内は、姉妹が亡くなった日に、男と何軒も酒を飲み歩き、幼い姉妹は暑さのため後部座席に身を寄せ合い、人形を握りしめ、意識を失っていたということです。
また、夫によれば、竹内は会社のお金にまで手をつけていて、ホストクラブで貢いでいた形跡もあり、子供たちも最初は実家に預けたりしていたようですが、実家からも注意され、その後車に放置するようになったとのことです。
夫の会社は順調に売り上げを伸ばしていましたが、竹内はそれをいいことに遊び歩いていたようです。
竹内の誕生日に訪れた男
文春によると、竹内が27歳の誕生日を迎えた12月21日、高松刑務所に意外な男性が現れたということです。
なんと、その男は夫。
一度壊れたかに見えた夫婦関係ですが、夫は妻を許していたのでしょうか。
文春の記者を認めるなり、厳しい表情で、「こんなとこまで来んな。帰れ」と怒鳴ったとのlことです。
やはり子供を失っても夫婦としてはまだ続いているのでしょうか。
夫にしてみれば早く忘れたい過去であり、妻とはいえ許せない相手です。
もう少し早く夫婦が分かり合えれば、二人の姉妹は亡くならずにすんだかもしれません。