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コロナで医療崩壊寸前の札幌
日テレニュース24で札幌市のコロナによる医療崩壊について報道されています。
札幌市で中等症のコロナ患者を受け入れている手稲渓仁会病院。
先月から新たに20床増やし対応にあたっているとのことですが、重症患者も受け入れざるをえなくなっています。
【#修羅場 ツイート…最前線の医療現場は】
— news zero (@ntvnewszero) May 13, 2021
「コロナ用重症ICUは全て埋まりました。
現場は修羅場の始まりです」#コロナ治療 をずっと続けている#埼玉医科大学総合医療センター の#岡秀昭 教授のツイートが反響を呼んでいます。
最前線の医療現場では。#newszero #有働由美子 #廣瀬俊朗 #小栗泉 pic.twitter.com/wlEQCcFvKw
さらには、埼玉県でも「コロナ用重症ICUは全て埋まりました。 現場は修羅場の始まりです」 #コロナ治療 をずっと続けている #埼玉医科大学総合医療センター の #岡秀昭 教授のツイートが反響を呼んでいます。
札幌市ではコロナ病床の96%が埋まる
現在、札幌市ではコロナ病床の96%が埋まっています。
そのため、手稲渓仁会病院でもコロナの患者を受け入れることに。
ほとんどが、変異ウイルスともいわれ感染力も非常に強くなっています。
【ほぼ100%“変異ウイルス”との分析も #札幌市】
— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) May 13, 2021
札幌市の直近1週間の10万人あたりの感染者数は110人
→緊急事態宣言を求める目安は「25人」
とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長
「(医療)崩壊に片足は突っ込んでいるステージかなと実感しています」#報ステ #報道ステーション pic.twitter.com/wKYUt5Ec0J
札幌市の別の病院に勤める看護師は、 「命の選別が始まっている。入院した高齢者の家族には、重症化しても対応できないと説明することもある」とまで語っています。
旭川赤十字病院に運ばれた患者も
札幌市から100キロ以上離れた旭川赤十字病院にも、札幌のホテルで療養していた患者が、急に容体が悪化して13日に運ばれてきたということです。
さらに、先月まではほぼ毎日一桁だった患者が、ゴールデンウイークを過ぎて急増しているといいます。
旭川市でも急増しているコロナ患者。
札幌市の患者を受け入れている余裕はなくなりそうです。
原因はやはりGWの人のながれ
この状況を道はなぜ大々的に知らせなかったのでしょうか。
せめてGW前に緊急事態宣言をだして、5日に行われた「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」を中止していればこんなことにはならなかったと思います。
【スポーツ局】
— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) April 28, 2021
北海道・札幌マラソンフェスティバル2021の開催に伴い交通規制を実施します。
交通規制時間
5月5日(水・祝)8:50頃~13:00頃
※公共交通機関の一部運休等もあります。
詳細は大会HPにてhttps://t.co/vc4PXpjBsv
感染拡大防止のため、コース沿道での観戦はお控えください! pic.twitter.com/oYu6slGGd7
マラソンでは、沿道での応援の自粛も呼びかけられましたが、実際には多くの観客が集まる場面も見られています。
また、観光客も大勢道内に入ってきており、ススキノや街中は人であふれ返っていました。
これではまたコロナが蔓延するなと思っていたら案の定でした。
すでに打つ手なしの現状
5月13日には、過去最多の499人の感染者が出た札幌市。
緊急事態宣言がやっとでましたが、人出が減っているようにも見えません。
東京に本社があるような大企業ならまだしも、地場の企業はテレワークなど不可能です。
私の知っている範囲でも、数人コロナの感染者がでていますが、会社名など隠しているようです。
医療従事者や高齢者へのワクチン接種も遅れ気味。
我々の年代のワクチン接種は秋ごろともいわれています。
いまのところ、札幌市のコロナ感染は打つ手なしという状況です。