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両親が1歳の息子を衰弱死させる
1歳の息子を衰弱死させた罪に問われた両親の初公判が、さいたま地裁で開かれました。
参照:FNNニュース
山辺拳士郎被告(25)と妻の仁美被告(25)は、2017年10月、埼玉・桶川市の自宅マンションで、三男の晴(はると)君に十分な食事を与えずに放置し死亡させた、保護責任者遺棄致死の罪に問われています。
参照:ANNニュース
3日の初公判で、2人は起訴内容を認めました。
生まれた時より少なかった体重
一方、検察側は冒頭陳述で、晴君は生まれた1カ月後に体重がおよそ4kgだったのに、死亡した際には、それよりも軽い3.8kgしかなかったことを明らかにしました。
3.8キロという体重は平均の半分以下、身長は平均より約15センチ低い約60センチでした。
参照:ANNニュース
また、2人が自分の時間を「ゲーム」や「出会い系サイト」などに使いたいと考え、晴君を育児放棄(ネグレクト)していたなどと指摘しました。
理由になっていない弁護側
弁護側は、拳士郎被告について「暴力を振るったり叱ったりしていない」とし、仁美被告について「対人恐怖症で行政機関に相談できなかった」などと主張しました。
弁護士もかなり苦しかったのでしょう。
弁護の内容がとても乏しいものになっています。
しかし、夫婦で出会い系とは・・・。
呆れてものも言えません。
亡くなった晴君は、毎日お腹をすかせていたことでしょう。
最後には、お腹が空きすぎて泣くこともできなかったと思います。
私は、この自分勝手な夫婦にはできるだけ重い罪を望みます。